こんにちは、ROGERです。
多方面から「ブログの更新が遅いじゃねぇか、殴るぞ」という声が聞こえてきそうですね。 ブログを楽しみにしている全世界30億人の方々には申し訳なかったですが、今年度は塾長が引退した初年度となり、ブログよりも受験指導を優先しました。
ごめんなさい、本当はブログのことをすっかり忘れていただけです。
最近は理科・社会の1問1答(1743問)を作り上げたりと身体への負荷がかかり過ぎ、メニエルという回転系のめまいの病気が再発するなど散々な2ヶ月でした。
、、、が!
直前で対策したことが驚くほど入試で的中しました。 記述問題も含め、あんなに的中するなんて僕自身もびっくりしました。 小川塾生は口元がニヤついてしまったのではないでしょうか。 マスクのおかげで周りにニヤニヤがバレなくて良かったですね!
ただ、今回の高校入試は人生のゴールではなく、新しいスタートの第1歩です。 平均寿命まで生きるとして、15歳というのは序盤の18%でしかない。 人生を時間に例えるならまだ朝の4時半。
1人ひとりが「正解の道を選ぶ人生」ではなく「選んだ道を正解にする」という前向きな気持ちでいきましょう。 人生は自分で創り出す。 主人公は自分自身。 僕の人生にとっては山崎賢人すら脇役。
さてさて、今年の卒業生に向けた最後の課題を出したいと思います。 もちろん、卒業生だけでなく、このブログの読者の皆様へのメッセージでもあります。
声をかけられる人になろう!
ここには3つの意味が含まれています。 国語の文法をちゃんと習得した受験生なら気付くかもしれません。
え、気付かないんですか!
春休みを使って国語の文法を復習したほうが良いと思いますよ。 お風呂に浸かりながら「ない・う・よう・ます・た・て・⚪︎・とき・こと・ば・⚪︎」と呪文のように唱えておいたほうが良いですよ。 お経と間違われて、家族に「出家でもするのかな?」と思われそうですけどね。
01. 声をかけられる(可能)
1つ目は「可能」の意味を含んだ「声をかけられる人」です。
自分が困ってどうしようもないとき、またはこれから困りそうなとき、積極的に周りに頼ることのできる人になってください。 自分ひとりで解決しようとしても無理なことは世の中に溢れかえっています。 例えばサッカーのゴールポストをイメージしてください。
あんなに重たいゴールポストを自分ひとりで運べますか? 絶対に無理ですよね。「俺なら1人でもいけるぜ!」という人は重量挙げの世界大会に参加すれば余裕でチャンピオンになれると思います。 僕なら0.3秒でギックリ腰です。
男子が6人くらい集まれば運べそうなイメージですよね。 でもここが最大のポイントで、自分ひとりのパワーが6倍になっても運べないんです。 6人がバランスよく配置されたときに初めて運べる。 まぁ僕みたいに手を添えて協力したふりをする奴もいるので意外と4人でも運べるんですけどね。
困ったときは積極的に周りに声をかけていきましょう。 勉強で困ったら僕(小川塾)を頼れば良いのです。 金銭面で困っても僕を頼らないでください。 僕もお金持っていないので何も役に立ちません。 恋愛面で困っても僕を頼らないでください。 アドバイスがことごとく外れて大失恋するリスクがあります。
02. 声をかけられる(受け身)
2つ目は「受け身」の意味を含んだ「声をかけられる人」です。
例えばキミたちが関西方面に旅行に行き、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)で道に迷ってしまったとしましょう。 目の前には以下の4人のおじさんがいたとします。 誰に道を尋ねますか。
【A】3人殺してそうな目つきの悪いおじさん
【B】優しそうでしっかりした感じのおじさん
【C】優しそうだけど頼り甲斐のないおじさん
【D】視線が曖昧な危険な香りのするおじさん
キミたちが余程の変態でもない限りは【B】を選択しますよね。「僕はミニオンのコスプレをした可愛いミニスカートのお姉さんに聞きたい!」というスケベ小僧もいそうですね。 今回は残念ながらおじさん縛りです。 USJ、ユニバーサル・スタジオ・ジジイ。
よく道を尋ねられる人や写真を頼まれる人は雰囲気が柔和です。 柔和かつ頼り甲斐があります。 そういう人は周りを助けたり、助けられたりする人生になります。 共存共栄という理想的な生き方。
困った人から声をかけられるような人になってください。 まぁ僕自身は「3人殺してそうな目つきで頼り甲斐のないおじさん」なんですけどね。 ってやかましいわ!
03. 声をかけられる(自発)
3つ目は「自発」の意味を含んだ「声をかけられる人」です。
公園の砂場で4歳くらいの子どもがひとりぼっちで泣いているとします。 理由は分かりません。 迷子になってしまって泣いているのか、砂山が思うように作れなくて泣いているのか、2次方程式の解の公式を導き出せなくて泣いているのか。
どうしたのかなぁ、声をかけたほうが良いのかなぁと迷うことってありますよね。 そういうときは迷わず「どうしたの?」と声をかけてあげてください。 解決できるできないじゃなくて声をかけてあげること自体が大事なんです。
迷子だったら一緒にお母さんやお父さんを探してあげれば良い。
砂山が思うように作れないなら「水を含むと固めやすいよ!」と教えてあげれば良い。
2次方程式の解の公式が導き出せないなら教えてあげれば良い。 教えられなければ「そ、そ、そ、そういうのは小川塾で聞けば良いと思うよ!」って誤魔化しても良い。
困っているときに声をかけられた人は救われるんです。 自分から周りを頼れない人もたくさんいます。 何も解決に繋がらなかったとしても「声なき声」を察知してあげてください。 世界全体の優しさの総和にちょっとだけ貢献しましょう。
北朝鮮のアイツみたいな自分勝手な人間は論外です。 そういう奴はアイツと同じ髪型にします。
北朝鮮のアイツ
声をかけられる人になろう!
僕は立場上は塾講師なのですが「勉強ができる人が偉い」なんていう価値観は1ミリたりとも持っていません。 もちろんそういう価値観を生徒はおろか、自分の子どもたちにも持ってほしくありません。
飽和水蒸気量の計算問題ができることよりも、困っている人に声をかけたりできることのほうが圧倒的に尊い。 少なくとも小川塾生には「正しい答え」よりも「人として正しい行い」を求めます。 これから先、色々なことを経験しながら正しい人・徳を積める人になっていってください。
そしていつか天寿を全うするとき「楽しい人生だったなぁ」と噛み締めながら天国に行ける人生にしていきましょう。 そして天国で僕と再会、、、と思いきや、僕の場合はたぶん何らかの間違いで地獄に堕ちている気がするので、閻魔大王にヘッドロックをかけたりして新たなる地獄の支配者になろうと思います。
中学3年生諸君、どうか楽しく充実した人生を!
さてさて、これだけ良い感じのことを書けば2ヶ月間ブログをサボったことは帳消しになると思います。 僕のブログの愛読者なんてチョロい。
ではここからは日常ブログを少しだけ。
① 今年も参詣、霧島神宮
今年も霧島神宮に参詣しました。 毎年行っているのであんまり意識はしていませんが、令和4年2月9日に国宝になったんですよね。 本当に凄い。
ちなみに人間国宝になると特別助成金として年間200万円が交付されるみたいです。 僕も早く人間国宝に指定されてほしい。 人間国宝になれなくても良いから200万円だけでも欲しい。
② 楽しい楽しいいちご狩り
霧島市国分にある「さくら農園」にいちご狩りに行きました。 我が子はふたりともいちごが大好きで、油断すると1パックぺろりと平らげます。 僕にはまったく回ってきません。 ケーキのいちごも全部取られます。 スポンジだけ食す父、スポンジ僕(スポンジ・ボブ)
はしゃぐ子どもたちを見て「来年も行きたいね!」と話していたのですが、気が付いたら翌週もさくら農園でイチゴ狩りをしていました。 破産待ったなし!
③ パパの飛行機どれ?
最近乗り物が好きな息子のため、鹿児島空港に行ってみました。 寒空の中ではしゃぐ息子を見て、かわいいなぁと暖かく見守っていたのですが、なんといっても真冬の屋外、しかも霧島。 心はぽかぽか、身体はガクブル。 来るなら春か秋がベストですね。
ちなみに飛行機を眺めながら息子が「パパの飛行機どれ?」と聞いてきました。 適当に指差しながら「あれがパパのだよ」と答えると、息子が目をキラキラさせて「かっこいー!」と言っていました。 何この嘘まみれのやり取り。 嘘が本当に昇華されるように、今度プライベートジェットを買いたいと思います(プラモデル)
④ 寝起きの僕
AEONで機関車トーマスのクレーンゲームを見つけました。 めっちゃ目つき悪い。 寝起きの僕かと錯覚するほど。 あまりの欲しさに財布に手が伸びたのですが、ムキになってお金をつぎ込みすぎると、それこそこのトーマスみたいな顔になりそうなのでやめました。 自制心は大事。
⑥ ディズニーランド行きたい病
ディズニーランドに行ってきました!と言いたいところですが、鹿児島に上陸したディズニーのポップアップストアに行ってきました。最近は娘だけじゃなくて息子もディズニーに興味を持ち始めました。 ちなみに僕はトイストーリーで泣ける男です。
妻がまだ彼女で、僕もまだジャニーズ事務所に所属していた約7年前にディズニーランドに行きました。 そのときはスタッフさんが撮ってくれたミッキーとの写真が完全にボケていたり、僕がドナルドにガン無視されたり、妻がグーフィに肘打ちされるなど、たくさんの思い出となりました。
子どもたちもそのうち連れて行ってあげたいなと思うのですが、鹿児島からだと飛行機代・ホテル代・チケット代でとんでもない金額になりそうなので、どうやってお金を工面しましょうかね。
あ、人間国宝になれば良いんだ!
⑦ 受け継いだものを大切に
塾長がアップルウォッチを手に入れたため、なぜか僕がこの時計を受け継ぎました。 僕は普段は耐久性の高いG-SHOCKしか着けないのですが、この時計なら冠婚葬祭のときにちょうど良さそうです。 僕の手首にはちょっと大きいように感じますが、大切に受け継いでいきたいと思います。 時計も、塾も。
さてさて、中3も卒塾し、約2週間後は新年度に突入です。 絶賛、生徒募集中!
毎年のことなのですが、中3の卒塾にともない約30名の塾生が減ってしまったので、皆さんのクチコミで小川塾を助けてください。 この春もチラシを入れていません。 皆さんのクチコミが小川塾の生命線なのです(必死)
ではまた次回のBLOGで!