「化学兵器」を配る塾


 

 

こんにちは、ROGERです。

 

2022年度が始まりました。 春期講座は一瞬にして過ぎ去りましたが、今年も非常に充実した学習機会を提供でき、ひとりひとりの成長に繋がったと思います。

 

そしてこの春から小川塾の生徒になった十数名の皆さん、今後とも宜しくお願いします。 楽しく充実した学生生活にしていきましょう。 困ったことがあったら相談してください。 あと「担任の先生が浜辺美波似です!」とかそういう報告は絶対にしてください。 毎日授業参観に行きます。

 

4月は年度始めですので、今回は「作業興奮」と「動線設計」について少しだけ書こうと思います。 とはいえ4月ももう終わりに差し掛かっているんですけどね。 さすがに更新をサボりすぎました。

 

 


「作業興奮」ってなんだ?


 

 

このブログの読者20億人の皆さんも例外なく経験があると思うんですけど、テスト直前に限って机の周りや部屋の片付け、はたまた模様替えをしたくなりませんか? 僕は毎回そうでしたね。 いけないと分かりつつも、テスト前日はマジで掃除の神が宿る。 インテリアコーディネーターも憑依する。

 

少しだけ!と思って片付け始めると、次々に作業が進んでしまい、気が付いたら普通に2-3時間が経っている。 ポテトチップスを4分の1だけ!と思って食べだすと、気が付いたら半分どころか、最後の1枚を口にしていた。 そんな経験も誰だってあるはずです。 僕は2万回はありますよ。

 

1つの行動が連鎖的に次へと繋がる。 ドミノ倒しのように、最初の1枚しか押していないはずなのに次々とドミノが倒れていく。 10分だけと思って始めたゲームも気が付けばボス戦、短針が120度も進んでいる。 あえて4時間という表現を回避するのが知的ですね、知的です。 うん、知的。 ん? ウンチ敵? ん?

 

    


1分だけ、1問だけ


 

 

よくある間違いが「よーし、これから毎日4時間勉強するぞ!」という意気込み。 絶対に1週間も続きません。 おそらく翌日に「やっぱり3時間にしよう」、翌々日に「今日は部活が忙しかったし2時間」、1週間後には「テスト前にしっかりやろう!」に変わる。 絶対そう、過去の僕もそう。

 

だからこそ、あえて目標をグンと下げ、作業興奮を狙う。 とりあえずまずは机に1分だけ向かい、1問だけ解いてみる。 そうすると1問じゃ絶対に終わらない。 かと言って最初から目標を高くすると挫折する。


有名なピアニストの家庭では、ピアノにカバーをかけないらしいです。 カバーをかけていると、子どもがピアノに触れるのを億劫がるとのこと。 国語辞典も買ったらすぐにカバーを捨てると良いと言われていますよね。 ピアノの例は実体験がないですが、辞書は実体験があるので分かりやすい。




最短をいく動線設計

 

 

問題集を出しっぱなし(開きっぱなし)にしておくのは実は非常に良いこと。 賛否両論あるとは思いますが、次に勉強するときに「問題集を出す」という地味に面倒なハードルを撤去出来る。 結局なにがダルいかって、作業に取り掛かるための準備がダルい。 ダルビッシュ有。

 

我々が取り組むべきは「崇高な目標設定」なんかではなく「最短距離で取り掛かれる動線設計」のみ。 あとは「作業興奮」に賭ける。 それでも無理ならどっちにしろ無理。 まずは1歩を踏み出す工夫から始めていきましょう。

 

 

さて、長い間ブログを更新しなかったため、日常ブログについて書きたいことが山ほどあるのですが、さすがに全部書くのは無理がありますので、今回は「最近手に入れたもの」に限定して簡単に書いていきたいと思います。

 

 

①こんにちは、新しいタイヤ 

 

 

 

タイヤを新調しました。 確か前回変えたのが平成31年4月30日、そうです、平成最後の日。 愛車のフェラーリ(エスティマハイブリッド)は割と車体が重いですし、なにより7丁目の坂道を時速300kmでドリフト走行するため、摩耗スピードがはやいのです。 時速300kmもドリフトも嘘、車体が重いのは本当。 僕の身体が重くなっているのも本当。


今回はディーラーで変えたので、ニンテンドースイッチとPS5を同時に買えちゃう諭吉さんとサヨナラしましたが、家族の安全を第一に考えるのならば、背に腹を代えられません。 まぁ、背にも腹にもそれなりに脂肪がついているんですけどね、ってやかましいわ!

 

 

②悪い大人の病みつき粉末

 

 

 

背にも腹にも脂肪がついてきた僕ですが、丸新玩具の与次郎ヶ浜店でキャベツ太郎30袋をまとめ買いしました。 だから太るんだよ!っていうツッコミは無しです。 娘を連れて中に入ったのですが、なかなか欲しいものが見つからず、そのまま出るのが申し訳なかったため、大好きなキャベツ太郎を買ったのです。

 

 

 

 

こうして見ると圧巻ですね。 キャベツ太郎の年間生産量の半分近くは僕が消費していると思います。 あと、堅あげポテトとじゃがりこに関しても、僕の貢献は計り知れないことでしょう。 僕が食べなくなったらきっと製造会社が潰れてしまいます。 それは阻止したい。

 

 

     

よい子のおやつ

- 菓道の太郎シリーズ -

 

そんなキャッチフレーズだったとは。 僕は良い子ではないし、そもそもおっさんだし、フレーズとして適切なのは「悪い大人の病みつき粉末-外道の野郎シリーズ-」とかそんな感じでしょうか。 このフレーズだと完全に覚醒剤感が出るなこれ。 中毒性は間違いないですが。

 

 

③魔法の如意棒

 

 

 

中毒性が高いといえば、塾生はうっすら気付いている人も多いかもしれませんが、僕は塾をこまめに掃除しています。 最近は掃除機よりもホウキでの掃除にハマっていて、無印のホウキが最高に使いやすいです。 写真は年季が入ったアルミ伸縮式ポール。 如意棒みたいに伸びます。


春期講座中なんて授業と授業の間ごとに掃除していたので、1日4回も掃除していたんですね、偉い。 マキタの掃除機の吸引力が落ちてきて、仕方なく一時的にホウキに変えてみただけなのに、今ではすっかり虜になってしまいました。 塾終わりの夜中でもサッと使えるのが良い。

 

 

 

 

しかーし! 実は伸縮部分のパーツにひび割れが発生してしまったため、新学年に移行するタイミングで新調。 これでまた掃除の時間が好きになる。 390円でモチベーションが上がるなんてコスパが良すぎる。 思う存分、使い倒すぞ!

 

 

④カエルの王とゴールデンアップル

 

 

 

卒業生のMさんからたくさんの御礼(サウジアラビアの油田など)をいただいたのですが、その中に謎のオブジェがふたつも入っていました。 塾長には王冠をかぶったカエル。 僕には金運UPのリンゴ(中に大量の金箔が入っているやつ)でした。 このチョイスはあの中島誠之助先生も「いい仕事してますね〜」と唸るレベル。

 

カエルは塾に、リンゴは2Fのリビングの神棚的なところに飾ってあります。 本当にありがとうございます。 社会に出たら姉妹で活躍し、次は「金箔入り」じゃなくて「純金」のリンゴのオブジェ(約1億7000万円)を宜しくお願い致します!

 


⑤結婚記念日に花束を

 

 

 

3月中旬は我々夫婦の結婚記念日でしたので、毎年恒例のお花をプレゼントしました。 今回もフラワーcocoさんにお願いをしたのですが、色味とかやっぱりセンスがあって信頼できます。 なんと言っても店長さんの人柄が良いです。 かれこれ10回以上はお世話になっていますし、今後ともお願いする予定です。

 

 

⑥欲しかったアウトドアワゴン

 

 

 

以前から目をつけていたコールマンのアウトドアワゴンを手に入れました。 耐荷重が100kgもあるので、子どもたちを乗せても全然平気。 最初はアルペン限定カラーの「グレー」にしようかと思っていたのですが、レッドが9000円くらい、グレーが16000円くらいだったので、躊躇なくレッドにしました。

 

まだちょっとしか活用できていませんが、マジで2年前から購入しておけば良かったと思うレベルで良いです。 ただ、折り畳めはしますが、使わないときに割と場所を取るため、収納場所を想定してから買うのが吉。 収納場所をバッチリ確保できていれば大吉。

 

 

⑦端午の節句に向けて

 

 

 

自身の経験から「兜なんて必要ない!スペースの無駄」が口癖の僕でしたが、やはり息子の健やかな健康を考え、悩みに悩んだ挙句、コンパクトな兜を買ってあげました。 大きさはコンパクトでしたが、金額は全然コンパクトじゃなかったです。 塾長が買ってくれました。

 

 

⑧自分だけが起きられる魔法の目覚まし

 

 

 

そしてここ1ヶ月で手に入れたものの中で最もコスパが高いのがこの目覚まし時計。 普通の目覚まし時計じゃなくて、振動式の目覚まし時計なのです。 確か振動がスマホのバイブレーションの3倍とかだったはず。

 

子育てあるあるなんですけど、自分が起きなきゃいけない時間と子どもに起きて欲しい時間に時差がある場合、目覚ましを鳴らすリスクが高い。 目覚ましで子どもが起きてしまうと自分の身支度に支障が出る。 でも目覚ましを掛けないと起きられない。 そんな人にピッタリの目覚まし時計。

 

 

⑨化学兵器を配る塾

 

 

 

中2の理科の授業で「化学変化」が出てきたので、みんな大好きサイリウムを1人1本配りました。 パキパキッという感触、音、そして光。 五感のうちの触覚・聴覚・視覚を同時に満たしてくれる魔法のアイテム。

 

1年生の男の子も居合わせたので1本あげたところ、迎えの車を待つ間にパキパキッと光らせ、

     


「おぉ!化学兵器すげぇ!」


 

と感動していました。 化学兵器じゃなく、化学変化、な。 化学兵器を配る塾は確実にFBIにマークされてしまう。 そういう可愛い勘違い、大好きです。 テストで「化学兵器」って間違えたら宇宙の果てまでブッ飛ばしますがね。 化学兵器を配る塾、今後とも宜しくお願い致します。

 

 

さてさて、ゴールデンウィークがやってきます。 コロナの感染拡大が止まりませんので、ひとりひとりが細心の注意を払っていきましょう。  そんな中でも普段は出来ないようなことを楽しんでみましょう。 化学兵器の開発とかね。

 

ではまた次回のBLOGで!

 

 

 

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小川塾