こんにちは、ROGERです。
冬期講座が無事に終わり、3学期平常講座が始まりました。 3学期は油断すると一瞬で学年末テストがやってきます。 奴らはいつも気が付いたときには背後にいる。 計画的に学習を進め、気分良く次の学年に繋げていきたいですね!
さて、いきなりですがこのグラフを見てください。 これは厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査、簡単に言えば学歴別の平均年収の統計です。 おそらく企業に属している人のデータベースだとは思うのですが、いずれも50代でピークを迎えるみたいです。 ただしこれは年功序列賃金制の世代の話。 我々は成果主義の世代。
2021年に発表されたデータによると、高卒と大卒の生涯賃金の差は平均で4000万円前後と言われています。 4000万円あれば、フェラーリが1台買えますね。 鹿児島なら立派な一軒家も建つでしょう。 うまい棒なら400万本も食べられます。 ちなみにディズニーランドなら2時間貸し切りに出来ます。*条件有
では、ここからは簡単な算数のお話。
1日あたりの平均勉強時間を次のように仮定したとしましょう。 ここでは低学年は除外して考察します。 僕の小学校低学年の頃なんてドラゴンボールかミニ四駆か好きな女の子のことしか考えていませんでしたので。 ポケモンは確か4年の頃だったかな。
小4 ▶︎ 1時間 | 中1 ▶︎ 2時間 |
小5 ▶︎ 1時間 | 中2 ▶︎ 2時間 |
小6 ▶︎ 1時間 | 中3 ▶︎ 4時間 |
365日ペースで合計が4015時間となります。 もちろん、年末年始などのイベント時にはこのペースのわけがないですから、実際は4000時間もいかない人も多いでしょうし、個人差もあるはずです。 この4000時間に生涯年収の差4000万円が完全にリンクしていたとしたら……
キミたちの勉強 = 時給1万円
時給1万円ですよ、1万円。 時給1万円のサラリーマンは日給換算だと8万円、年収換算だと2000万円。 人口比だと年収2000万円を超えるのはわずか0.6%しかいません。 令和元年のお医者さんの平均年収が1169万円ですので、とんでもなく高い数値だということがよく分かると思います。
ちなみに、他の人の勉強時間がゼロってわけじゃないですから、勉強時間の差が4000万円の違いを生み出すとするならば、時給はおよそ1.5万円くらいに相当します。 他の人より3時間勉強しただけでPS5が買えちゃうってわけです。 誰か僕にもPS5を買ってください。
つまりですね、勉強ってめちゃくちゃコスパの良い仕事なんですよ。 神脳で有名な河野玄斗くんは「勉強はコスパ最強の遊びだ!」って言っていますけど、遊びじゃなくて仕事。 僕はさらに効率化し、感覚的には生徒の時給を倍くらいまで持っていけます。 そう考えると塾の月謝って、高いようでめちゃくちゃコスパ良いんですよね。
勉強が最強の投資
さてさて、時給1万円の事実を知ってみてどうだったでしょうか。 これを知ると勉強の嫌々もニヤニヤに変わる人が多いことでしょう。 僕も学生時代にこの事実に気付いていたら、少なくとも1時間は余計に勉強したでしょうね。 それか更に効率化して時給自体を上げまくるか。
少しずつでも良いので、将来の生涯賃金を上げていくための努力をしていきましょう。 そして将来、最高級黒毛和牛ステーキを僕にごちそうしてください。 絶対にですよ、絶対に。
さてさて、ここからは日常ブログを少しだけ。
①バーガーキングの衝撃
鹿児島で唯一、姶良のAEONにバーガーキングがあるのをご存知でしょうか。 30数年の人生において、モスバーガーは数十回、マクドナルドにおいては星の数ほど行くほどハンバーガー好き(ポティトゥも大好き)な僕ですが、バーガーキングだけは1度も食べたことがありません。 いえ、食べたことがありませんでした(過去形)
姶良のAEONに寄った際、ちょうど良い感じのタイミングでバーガーキングの前を通りかかり、気が付いたらレジでテリヤキワッパーセットという商品を頼んでいました。 なんやワッパーって!
*ワッパー(Whopper)とは"並外れて大きなもの"という意味で、1712年頃から使われているそうです。 これ、今度の高校入試に出ます(たぶん出ません)
840円はファストフードにしてはなかなか攻めのお値段。 特にマックと比べると肌感覚で2段階くらい高い。 200円違ったらチキンマックナゲット*5個を注文できますからね。 この差は見過ごせない。
・・・と思っていたのですが、食べてみて納得。 こりゃあ美味しい。 なんか腕毛モサモサのアメリカ人が裏庭に常備してあるグリルで焼いてくれる味がする。 どうだいJAPANESE、俺の作るバーガーは最高に美味いだろう? HAHAHA!! って高笑いが聞こえて来る。
もし姶良のAEONに行く機会があったとしたら、騙されたと思って食べてみてください。 一口目でアメリカ国歌『星条旗』が脳内再生され、二口目で自由の女神のシルエットが見え、三口目で腕毛モサモサのアメリカ人が話しかけてきますよ(もちろん脳内で)
②純金兜
昨年5月、我々夫婦のもとに第二子となる息子氏が誕生し、約7ヶ月が過ぎました。 すくすくと育つ息子氏、いつもにこにこの息子氏。 平穏な日常で突如として発された母からの言葉。
「端午の節句はどうするの?」
さてさて、娘の桃の節句の際は妻の両親が羽子板と可愛らしい雛人形をプレゼントしてくれました。 次は息子(小川家の後継ぎ)ですので、我が両親がプレゼントする出番なのです。
最近では鯉のぼりをあげるご家庭もめっぽう減りましたし、鎧兜なども非常にコンパクトなものを購入する家庭が増えてきているようです。
僕は正直これくらいの感じでも良いかなと思っています。 玄関先に飾れるくらいのサイズ。 もちろん素材にはこだわりたいので、サイズの割には良いお値段になるのかもしれませんが、スペースを喰うよりは良いかなぁ。
僕の両親が万が一にも「いやいや、一生ものだから立派なものを!」と言い出したらこれを注文しようと思います。 数年後、450万円の純金兜をかぶり、戦国武将ごっこをする息子氏を想像するだけで泣けてきますね。 その450万円が負担となり、竪穴住居に住んでいる可能性大ですが。
③ネナイトで寝ないと
みなさんは「なぞなぞ」って得意でしょうか。 僕は割と得意なほうで、子どもの頃から一度聞いた問題を覚えているのはもちろん、初めて聞く問題でもアインシュタイン並みの柔軟な発想力を駆使し、バンバンと答えるタイプでした。 そしてここで突然ですが問題です。
「下は大火事、上は洪水、なーんだ?」
これ割と有名な問題で、答えは「お風呂」なんですけど、今の時代の子どもたちって薪風呂って知っているんですかね。 ちなみに薪は社会で習う再生可能エネルギーに該当します。 では続きまして、次の問題です。
「寝付きが悪く、寝起きも悪いの、だーれだ?」
僕です。 間違いなく僕です。 稲妻の如き即答ですが、僕です。 塾講師って割と夜型の仕事のため、睡眠に難を抱える人が多いらしいです。 仕事が終わるの23時とかですからね、その分、仕事が始まるのはゆっくりですけど。 23時過ぎから晩御飯という先生も多いみたいです。
睡眠がしっかりとれないと仕事のパフォーマンスにも影響してしまいますので、なんとかこの「ネナイト」で睡眠の質の改善を図ろうと思います。
④霧島神宮
1月10日に霧島神宮に行ってきました。 宇宿の妙見神社と霧島神宮に初詣に行くのが毎年恒例行事なのです。 ちなみに妙見神社の神主さんは元塾生(とは言っても僕より先輩)ですので、神社が絡む行事は基本的に妙見神社って感じです。
ちなみにこのクレープは屋台で娘に買ってあげた(買わされた)いちごクレープ。 会計するときに屋台のおじさんが「可愛いからいちご1個おまけね!」と言ってくれたのですが、この言葉って僕に向けられたものですかね? 娘ですかね?
妙見神社と霧島神宮では必ずお賽銭は1000円と決めています。 賽銭の額で何かが決まるとは思っていませんが、今年1年を無事に過ごせることをお願いするわけですので、1日換算だと2.7円。 たった1日2.7円で神の御加護があるならば安いものです。
仮に悪魔に連れ去られそうになったとしても「この人は毎年1000円お賽銭くれる人だ!」って優先的に助けてくれるはず。 ・・・え、僕自身が悪魔ですか? そんな意地悪なことを言う人は、僕が地獄に引き摺り込みます。 そして地獄で補習授業をします。 グツグツ煮込まれたミネストローネみたいな血の池で関数の補習授業。
毎年のことなのですが、絵馬に文字を書く際、最初だけインクの出る割合が掴めず、思いの外にじんでしまいます。 今年も例に漏れずにじみました。 毎年この失敗をするたびに「来年は覚えておくぞ!」と決意するのですが、たぶん1年後どころか1時間後には忘れていますね。
周りの絵馬を見渡すと、受験に関しては(志望校に合格しますように!)みたいな神頼みタイプが多いのですが、僕は神頼みタイプでは書きません。 受験界には、神頼みしたから救ってくれるような神様はいません。 運命すらねじ曲げるくらいの努力を惜しまないでください。 神様を羽交い締めにしてでも合格を勝ち取るのです。
念のため、塾を代表しておみくじを引いてきました。 なんと第一番。 縁起が良さそうですね。 これで大凶とかだったら笑うしかないレベル。 写真を撮り忘れたのですが、もちろん「大吉」でした。 博多華丸のほうではないと思います。
さてさて私立入試。 人生で初めての受験という人も多いでしょう。
独特の緊張感にのまれ、本来の実力が発揮できないかもしれません。 隣に座った広瀬すずやキンプリの平野くんみたいな美男美女で動揺するかもしれませんし、金正恩みたいな人が休み時間ごとにミサイルを撃ち込んでくるかもしれません。 入試は何があるかわからない。
だからこそ、独特の緊張感すら楽しんでいきましょう。 肩の力を抜く。 解けない問題に固執せず、後回しにする勇気を持つ。 キミたちが解けない問題なら、ライバルはみんな解けないですよ。 解けるものをきちんと解く、ミスを最小限に留める。
とりあえず今週の私立高校入試、楽しんでいきましょう! 健闘を祈る!
ではまた次回のBLOGで!