こんにちは、ROGERです。
いきなりですが、今回はデータ分析の重要性について少しだけ書きます。 いつもと比べて短めの記事ですが、短時間でサクッと効率良く賢くなっちゃいましょう。 意外と僕も忙しいんですよ、仕事とか子育てとか趣味のサーフィンとか!(※ネットサーフィン)
先日行われた中学3年生の統一模試についてですが、鶴丸・甲南・中央のA判定獲得の最低点がそれぞれ500点満点で403・378・355となっていました。 だいたい25点刻み。 つまりは1教科平均で5点刻みなわけです。
例えば中央高校A判定と鶴丸高校A判定では約50点の開きがあります。 仮に夏休みの1ヶ月間で50点伸び、中央高校A判定から鶴丸高校A判定になったとしたら......そりゃあもう周りからは称賛の嵐でしょう。 普通の塾なら広告に載せたりするレベルかと思います。
でも、よく考えてみてください。
例えば夏休み中の一般的な受験生って1日に何時間くらい勉強するでしょうか? きっと平均的な受験生でも6時間くらいは勉強しているでしょう。 6時間×31日=186時間なので、ざっくりな感じですが1ヶ月で200時間くらい勉強している計算になります。
つまりですね、200時間かけて50点上がるってだけでも「凄い!●●くん天才!」とされる。 では1時間換算だと? そうです、1時間あたりたったの0.25点しか上がっていない。 4時間かけて1点。 1問3点換算で考えた場合、1問余計に解けるようになるために12時間もかかる。
あ、忘れないでくださいね。 これはあくまで1ヶ月で50点も上げる猛者の話です。
+0.25点/時間
↑
快挙レベルの伸び
結局なにが言いたいのか?
学生の大半がテストが返却されたときに「うわwww計算ミスして10点も損したwwwわろたwww」ってヘラヘラしているじゃないですか? まぁ僕も友達の前ではそんな感じでした。 ヘラヘラしながらも心の中では(やべぇ帰宅したら●される)と白目剥いていましたが。
さっきの数値を使うとしたら、10点のミスは40時間分のミスなんですよ。 自分の不注意で40時間もの勉強時間が(表面上は)無駄になる。 40時間あったら何が出来ますか? 2時間の映画なら20本も観れますよ? 鹿児島の最低賃金である時給790円で働いたとしたら31600円。 みんな大好きニンテンドースイッチが買えますね。
1時間でたったの+0.25点というデータ(数字)が頭に入っている人にとってはミスなんて簡単に見過ごせない。 数字に強い人というのは「計算が速い人」ではなくて「数字に意味を見出せる人」です。 計算の速さや正確性は絶対に電卓に勝てませんから。
このブログの読者の皆さんには一刻も早くデータ(数字)に強い人間になって欲しいです。 現代社会においては勉強もビジネスもスポーツも、いち早くデータを制した者が戦いを制しますからね。 たまには身の回りのことも積極的に数値化してみましょう! それだけで見える世界が変わる。
さてさて、例年よりも短い夏休みも終わりました。 暦の上ではとっくに秋です。 秋といえば食欲の秋? 運動の秋? 勉強の秋? 読書の秋?
・・・いいえ、
台風の秋です。 この週末、誰もが経験したことのないような大型の台風10号がやってきます。 前例のないレベルの台風のため、被害予測すら難しいレベルみたいです。 それが鹿児島に直撃する。 しかも鹿児島の西側を通る可能性大!(※進行方向と風向きが重なるため猛烈な風となる)
甚大な被害が起こることを想定し、出来る限りの準備をしておきましょう。 台風が通り過ぎたときに「なんだよ、準備したのに全然大したことなかったじゃん」と愚痴を垂れるくらいだと良いですね。 それを切に願う。
絶対に川や用水路を見に行ってはダメですよ。 僕の過去のブログでも読んでにやにやしながら過ごしましょう。 あと勉強もね。
ではまた次回のBLOGで!