こんにちは、ROGERです。
春期講座に参加した皆さん、本当にお疲れ様でした。 3月に学校がなかったことで、生活リズムや学習サイクルが大幅に乱れ、ほぼ全員の頭の回転が鈍っていました。 でもそれもすべてが経験。 僕なんて中2の夏に1ヶ月ほどカナダにホームステイしていたのですが、帰ってきた直後は文章を読むのに躓きましたからね。
春期講座に参加した皆さんの頭の回転はほぼ100%に近いくらい戻ってきました。 僕の滑舌だけがまだ75%くらいです。 春期講座の授業もやばかったですが、昨日は電話でお礼を言うときに「ありゃとぅごじゃますぃた」みたいな感じで噛みまくりましたからね。 僕の呂律(ろれつ)が行方不明。
さてさて、新学年が始まります。 仲良しの友達や好きなあの人と同じクラスになれるでしょうか? クラス替えって本当にドキドキですよね。 新中学1年生なんかは違う学校の生徒と合流するので、緊張感は他の学年の生徒とは桁違いですよね。 担任の先生もどんな感じでしょうかね。
万が一にも「ウチの担任、広瀬すずに激似の先生でした!」という生徒がいらっしゃいましたら、真夜中でも構いませんので早急に連絡してください。 翌日から毎日のように菓子折りを持って授業参観に参らせていただきます。 え? おかずクラブのオカリナ似? あ、いえ、行きません。
仕事道具に異常な程こだわってしまう僕ですが、春期講座から新たなパートナーが加わりました。 モバイルプロジェクターです。 とりあえず新中1の春期無料講座で使用したのですが、今まで言語を介して伝えていた内容が、視覚に訴えることでより理解が深まっていく。 良い、良い。
教室を暗くするのもメリハリが出ますし、学生時代の自分を思い返しても、暗闇の授業はわくわくした記憶があります。 誰か1人でも暗闇の中で油断している人がいた場合、コウモリでも放ってパニックに陥れるつもりです。 たぶん1番パニックになるのは僕ですが。
ちなみにサイズはこんな感じ。 最近買い換えた携帯と比べてもこのサイズ。 ユニクロのウルトラライトダウンのポケットにも収まるサイズのくせに、割と、いや、結構綺麗に映ります。 ウチみたいな小さな塾なら充分過ぎるくらい。 さすがに電灯が点いていたら厳しいですけどね。
え?「新中1の授業は何を映したのか?」ですか? そりゃあ皆さんの能力や作業効率を爆発的に上げる画像とかに決まっているじゃないですか。 学習塾ですよウチ、もうすぐ開校40年の伝統ある学習塾ですよ。 もう少しで親子三代が同じ塾という奇跡を生み出すかもしれない学習塾ですよ?
ノンスタイル井上です。 もう1度言います、ノンスタイル井上です。 何度でも言います、ノンスタイル井上です。 い〜の〜う〜え〜。 新中1春期無料講座に参加した皆さんはこの画像を見てピンときますよね。 卒業生なんかも(もしかしてあの内容では?)くらいの予想はできるでしょう。
中学数学序盤ではノンスタイル井上が非常に役に立ちます。 井上、おっと失礼、井上様のおかげで中1の内容が小1でも解ける。 たぶん僕が井上様を使って授業すれば、一般的な幼稚園生でも解けるようになる。 誰もが理解度が100倍になる。 まるで悟空の界王拳のように。 そう誰もが。
学問は定義や理論が大切です。 それは誰しもが分かっています。 でも理論を気にしてばかりだと良くない。 子どもの頃、野球ボールを投げるにあたって、皆さんは理論から入りました? どこの筋肉とどこの関節が稼働して......とか学んでから投げました? へぇ、賢い3歳児だったんですね。
僕は未だによく分かっていませんが、ボールを思い通りの方向に投げることができます。 皆さんもそうですよね? むしろ投げれるようになってから「あ、ここの筋肉を使っているのかも」くらいの感じじゃないですか? なんで勉強は理論から入ろうとするんですか? ねぇなんで? ねぇ?
もしかして皆さんは「言葉」とかも文法から学び始めたタイプですか? 学んで学んで学んで学んで「よし!いける!」ってなってから話し始めたタイプ? 1-2歳で連体修飾語とかマスターしちゃった感じですか? そもそも「言葉」自体を言葉を使わずにどうやって学んだんですか?
しつこい男はモテないと小6の担任だった先生が言っていましたのでこのへんにしますが、僕は本当に「感性」を大切にしています。 ウチみたいな小さな塾は、大手の塾みたいに爆発的な資金を投下して、最初から優秀な生徒を集めるなんて無理。 だから創り出すんです、子どもたちの感性を育て、爆発的な才能を。
東大生、鶴丸1位、学年1位、1年半で140人抜き、3ヶ月で50人抜き、そんな生徒たちが小川塾みたいな小さな小さな学習塾から生まれる奇跡。 めちゃくちゃ面白いですよね。 それなのに僕の好感度が皆無なのは何故なのか。 マスク2枚配布と同じくらい納得できない。 くそう、なんでや。
まぁ僕の好感度なんて限りなくゼロで全然オッケーなので、皆さんは楽しく効率的な1年間を過ごしていきましょう。 勉強面で困ったことがあれば気軽に相談してくださいね。
たまに恋愛相談的なものをしてくる人がいますが、Official髭男dismの楽曲でも聴きながら自分で考えてください。 薄い毛布にでもくるまって、暗闇で「Pretender」や「I LOVE...」でも聴いて感傷に浸ってください。 グッバイ、キミの相談する人は僕じゃない。
さてさて話題をもう1つだけ。 塾生の皆さんは薄々気が付いているかもしれませんが、実は僕、ホワイトボードに書く文字が世界一美しいです。 ごめんなさい、流石に世界一というのは大袈裟ですが、たぶん鹿児島No.1くらいなら豪語しても許されるくらいのレベルだと思います(自画自賛)
普通の人はホワイトボードに文字を書こうとすると、その材質の影響もあってか、ペン先を思い通りに運べず、意図しない雑さが出てしまいます。 普通の鉛筆が道路なら、ホワイトボードはスケートリンクみたいなものです。 つまりホワイトボードを完璧にマスターしている僕は氷上のプリンス羽生結弦様と同じなのです(炎上確定)
ちなみに僕は「美しい文字を見る」のも本当に大好き。 10年ほど前の大河ドラマ「龍馬伝」のタイトルを書いた紫舟(ししゅう)さんの文字なんかは白米10杯くらいいけるんじゃないかと思ってしまうほど好き。 破壊的な美しさがありますよね。 もはや完全にアート作品。
僕自身、ホワイトボードやノートに書く文字は(男性にしては)かなり綺麗(というか丁寧)なのですが、書道に関してはからっきしダメ。 こんなことを生徒たちに言うと「まさか」みたいな反応をされますが、書道に関しては絶望的にダメ。 筆先が思い通りに動かせない。
二重跳びはおろか三重跳びだって出来る、勉強だって出来る、リフティングだって100回くらいなら余裕で出来る、キーボードのブラインドタッチも出来る、大体のことは他人より圧倒的に上手にこなせる。 でも、、、書道は人並みに出来ない。 顔から火が出るほど恥ずかしい。
そもそも「とめ・はね・はらい」などの基本技術が皆無。 マジで猫が目をつぶって適当に書いたほうがもうちょっと上手いんじゃないかと思うレベル。 書道の時間が本当に憂鬱でした。 硬筆が(習っていない割に)綺麗だっただけに余計に絶望感が凄い。 人前では恥ずかしくて書けない。
まぁ塾で書道の腕前を披露するわけでもないですし、なんなら硬筆やホワイトボードの文字が綺麗なほうが100倍は役に立つ。 でも、それでもやっぱりコンプレックス。 少しでも綺麗に書けるようになりたい。 ちなみにウチの嫁さんは全国表彰で奈良県まで行くくらいの書道マスター。 旦那のコンプレックスを加速すな!(千鳥ノブ風)
せめて筆ペンでスラスラと筆先を走らせたい。 祝儀袋に美しい文字を書きたい。 1年後に予定されている義弟01の結婚式までには美しい文字を自分自身で書きたい。 美しい文字が刻まれた祝儀袋の中に3000円しか祝儀を入れないというギャップを活かしたギャグを繰り出したい。
そんなわけで「筆ペン練習帳」なるものを手に入れました。 文字のバランス感覚とかに関してはあまり問題がなさそうなので、筆先を自由自在に動かすための基礎・基本を徹底的に学んでいきたいと思います。 感覚的に理解しがたい部分は嫁さんに土下座してでも教えてもらいます。 土下座の頭が地面にめり込み、地球の中心コアをも突き抜け、ブラジル側の地面から「こんにちは」しちゃうくらい土下座して頼み込みます。
コンプレックスを抱えたまま死にたくない。 数十年後、ラオウみたいに拳を突き上げながら「我が生涯に一片の悔いなし!!」と言って格好良く人生を終えたい。 今のままじゃ「我が人生に一片の悔い、、、あるわ、毛筆に超絶コンプレックス抱えたままだわ」ってなってしまう。 成仏できん。
ここで僕から皆さんにちょっとしたアドバイスなんですけど、何かを克服したいとき、マジで格好つけないほうが良い。 勉強が出来るようになりたいからって分厚い参考書や問題集を買う人がいますよね。 でも、間違いなく1ヶ月後には漬物石か何かになっていますよ。
たぶん多くの人が画面の前でドキッとしているはず。 本当は漬物なんて漬けるつもりなかったのに。 大丈夫です、誰しもが通る道なのです。 分厚くて1800円くらいする問題集を意気揚々と肩で風を切りながらオプシアのレジに持っていく。 でも1ヶ月後には完全に漬物石。
問題集を買うのならばとにかく薄いものが良い。 30ページくらいで500円くらいの割高感のある問題集。 とにかくそれを最速で終わらせることにこだわる。 ヤル気が途切れないうちにやり切る。 300ページくらいの問題集を買ったってどうせ最初の20ページくらいしかやりませんから。
500円で満足感と達成感を買い取るのです。 それをひたすら繰り返す。 まぁ塾に通っているキミたちは問題集なんて買う必要は皆無なんですけどね。 それでも手元に問題集が欲しい人がいたら相談してください。 レベルの合わない問題集を適当にチョイスしちゃうと地獄を見ます。
ちなみに僕、得意だった物理に関して、薄くて簡単な問題集をひたすら解きまくりました。 そのおかげなのか、高校最後の記述模試では物理の偏差値が86を超えていました。 分厚くて難しい問題集なんて必要がない。 そんなのはラ・サール経由、東大理Ⅲ行きを目指す人だけが買えば良い。
話が大きく脱線してしまいましたね。 僕はこれからとにかく毎日欠かさず筆ペンを握ります。 1文字でも良いから書く。 とにかく、やる。 徹底的にやり切る。 歯磨きのように習慣化する。 なんなら筆ペンで歯を磨いても良い。 お歯黒になっても良いから筆を使いこなす。 以上。
さてさて、皆さんの新年度の目標は何ですか? 何ができるようになりたいですか? 何を克服したいですか? 今、キミが画面の目の前でこんなしょうもないブログを読んでニヤニヤしているうちに、ライバルは新たなスキルを習得し、ガンガン未来を切り拓いているかもしれませんよ?
さぁ、立ち上がるなら今です。 新年度、新しいクラス、新しい友達、新しい担任、新しい教科書。 何から何までがキミたちの背中を押してくれます。 ここまできたら、やらない理由がないよね! それでもやらない人は林先生に「今でしょ!」って言いながらビンタされますよ。
新学年も圧倒的に効率的に、そして誰よりも楽しむ気持ちを忘れずにいきましょう。 もちろん、最優先すべきは健康ですけどね。 新型コロナの野郎は僕が校舎裏に呼び出して説教しておきます。 キミたちはコロナが逃げ出すくらい圧倒的成長を遂げていきましょう。
ではまた次回のBLOGで!