春は〇〇〇に適した季節

 

 

こんにちは、ROGERです。

 

そろそろ皆さんも新型コロナウイルスに飽きてきた頃だと思います。 インターネット上ではコロナが未発症の7県のことを神セブンと呼んでいるようですが、なんだかんだで47都道府県すべてに感染者はいると思います。 ただ見付かっていないだけで。 恐ろしや、恐ろしや。

 

油断したときに限って強烈な往復ビンタを喰らってしまうものです。 コロナはもちろんのこと、インフルエンザやノロウイルスなどに感染しないためにも手洗いやうがいを徹底していきましょう。 コロナに感染してしまうのは油断した頃な!(大寒波襲来)

 

 

 

 

なんやかんや記事を更新しないうちに、青森県が神セブンから脱落してしまいました。 コロナの猛威は本当に凄いですね。 日本は国民1人10万円を給付する案が出てきているようですが、どうせなら国民1人1万円にして、僕にだけ10兆円くらい給付してくれても良いと思います。

 

冗談はさておき、小川塾は春期講座からリスタートを切ります。 久しぶりに皆さんの顔を見れるのが本当に楽しみです。 そして約2週間ちょっと授業をしていない僕の滑舌がどこまで衰えているのかも楽しみですね。「ふぁい、ぢぁあ12ペーズィを開いてくだはぁい」みたいな感じだったら本当に申し訳ない。 キミたちのリスニング能力は劇的に上がるかもしれませんけど。

 

 

 

 

ここ最近、春期講座に向けたテキスト処理などと同時並行で、断捨離や細かな部分の掃除にも着手しています。 例えば、扇風機の汚れを取り除き、水洗いし、タオルで拭き上げる。 教室内には4隅に扇風機が設置してありますが、これを外すだけでもひと苦労。 でも綺麗になると本当に気持ちが良いものです。

 

古いテキストもたくさん断捨離しました。 前年度の小テストやプリントの類もシュレッダー屋さんにお願いしました。 ちなみにシュレッダーは重量に対しての金額となるのですが、今回は80kgくらいありました。 80kgといえばボクシングのライトヘビー級のリミットくらいですからね。 動物だとエゾシカくらい。

 

 

 

 

キミたちにとっても春は断捨離に最も適した季節です。 正月も適しているように感じますが、進学や進級など、春は身の回りの環境がガラリと変化しますからね。 正月は環境は変化しないので意外と断捨離できるものの数が少ない。

 

定期的な断捨離を好むダンシャリストの僕としてはですね、まずキミたちがすべきは100円玉と10円玉を1枚ずつ握りしめてダイソーに行く。 これだけで断捨離の成功確率がグンッとあがります。 さてさて、キミたちは何を買えば良いのでしょうか。

 

 

 

 

ダイソーまでたどり着いたら、他の物に目もくれずゴミ袋コーナーの棚に向かってください。 店内を走ってはいけませんが、気持ち的には時速200kmくらいの速度です。 何度も言うようですが、店内は走ってはいけません。 あくまで気持ちの話です、気持ちの話。

 

ゴミ袋コーナーの棚にたどり着いたら、光の速さで45号の乳白色ゴミ袋を手に取ってください。 乳白色ですよ、乳白色。 ここで「透明でも良いか」って妥協したら断捨離に失敗します。 ダイソーでは「スーパーさんのお買い物袋LL」という名前で売っています。 ネーミングがマジで謎。

 

 

 

 

レジで精算したらミッション終了です。 あとはこのゴミ袋を毎日1枚消費してください。 ポイントは毎日1枚というところ。 ちょっとしか入っていなくてもクチを縛る。 もったいないと思っても縛る。 例えティッシュ1枚だとしても縛る。 心を鬼にして縛る。 顔まで鬼にしなくて結構です。

 

それでも「もったいないな」と感じる人は家中のゴミ箱からゴミを集めてきてください。 ゴミ袋を無駄にすることにもなりませんし、何よりも家族みんなが喜んでくれるはずです。 一挙両得ってやつですね。

 

 

 

 

ゴミ袋が乳白色だと、中のゴミがまるでアメリカ映画に出てくるキャンディのようなカラフルさだったとしても、シンプルな見た目にまとまります。 もちろんゴミステーションに出すときは45Lの透明ゴミ袋じゃないといけないのですが、乳白色のゴミ袋に小分けされていたら清潔感も生まれますし、プライバシーも守れる。

 

僕は高校時代は自転車通学をしていたのですが、宇宿にある某ごみステーションにて、透明のゴミ袋越しに「髪の毛が逆立ったメルちゃん」と目があった経験があります。 確か高校2年生の秋くらいだったと思うのですが、朝の薄暗い時間帯だったので心臓が止まるかと思いました。

 

 

 

 

それ以来、メルちゃん恐怖症に陥ってしまったので、我が子がトイザらスで「メルちゃんが欲しい!」と言い出さないことを願うばかりです。 パパはメルちゃんが欲しくない! 全力で欲しくない!!

 

乳白色のゴミ袋は本当に良いですよ。 透明のゴミ袋だとゴチャゴチャ感が全面に出てしまいますが、乳白色のゴミ袋だとパッと見だと白いマルチーズか何か飼っていたっけな?と錯覚するくらいに留まります。 精神衛生的にもかなり効果があります。 ゴミvsマルチーズですからね。

 

 

 

 

試しに乳白色のゴミ袋に犬用の赤い首輪でもつけて一緒に散歩してみてください。「こら!そっちに行ったらダメでしょ」などと声を掛けながら散歩すれば、10分後にはもう最愛のマルチーズがそこにいます。 ただし、その5分後くらいに警察に囲まれて職務質問されてしまう可能性は限りなく100%に近いです。 僕は遠慮しておきます。

 

実際に少しずつでも捨てだせば勢いが出てきます。 何事もヤル気が起きるのを待ってはいけません。 ヤル気なんて白馬の王子様と同じくらいの幻想です。 パンを咥えた美少女転校生と曲がり角でぶつかるのも幻想。 先生が転校生を紹介したときにお互いが「あー!今朝の!」ってなって、「おいおいお前ら知り合いか?じゃあ隣の席な!仲良くな」という展開から恋が始まるのも幻想。

 

モチベーションに自分の人生を支配されてはいけないのです。 自分から積極的にモチベーションを支配すべし。 白馬の王子様を見つけたら即捕獲。 美少女転校生を見つけたら即告白。

 

 

 

 

断捨離が進むにつれて絶望が待っています。「これ、買ってから1回しか使ってない」「これを買わずにあっちを買えば良かった」「なぜ私は同じものを3つも...」「これを買わなければ今頃...」などなど。 湯水のように後悔の念が溢れてきます。 僕も毎回のように後悔の念が湧き出まくりです。 石油だったら大金持ちなのに。

 

この後悔の念を大切にして欲しい。 後悔の念が強ければ強いほど、次の買い物に慎重になります。 これこそが個人的には断捨離を行う最大のメリット。 断捨離とは「物が減る」だけじゃなくて「本当に必要かどうかを見極める」という能力開発トレーニングなのです。

 

 

 

 

おっと! 断捨離を熱く語っていたら春期講座の前日になってしまいました。 明日から春期講座か、感慨深いな。 コロナに負けず、楽しく効率的な春期講座にしていきましょう。 久しぶりに皆に会うのが楽しみだなぁ。 塾生の誰かが金髪モヒカンになっていたりしないかな。

 

ではまた次回のBLOGで!

 

 

 

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小川塾