こんにちは、ROGERです。
一部の中学校などは既に学年末テストが終わりました。 やるべきことをやった成果は出ましたでしょうか? 手応えがあった生徒もそうでなかった生徒も、アフターフォローですべてが覆ります。 ちゃんとテストの復習をしていますか?
中学1-2年生にとっての学年末テストというのはフルマラソン(42.195km)で例えるなら15kmや30kmのチェックポイントみたいなものです。 ライバルに少し差をつけたと思っても油断したらすぐに次のチェックポイントで巻き返されてしまいますし、逆に少し差をつけられていても次のチェックポイントでの巻き返しも可能。
地元の桜丘中は学年末テストが目前ですね。 学校のワーク・単元プリント、塾のワーク・補習プリントなどのタスクをきっちりと実行し、次なる学年へのスムーズな移行を意識していきましょう。 中学3年生は受験まであと少し。 体調面とのバランスを意識しながら頑張ろう。
さてさて今回は「順番変更だけでWIN-WIN」という内容について少しだけ書きます。
WIN-WINと聞いてピンと来ない人もいるかもしれませんが、WIN-WINとは元々ビジネス用語で「取引をする双方どちらにも利益がある」ということを示します。 例えばキミたちがテストで100点を獲った場合、母親はママ友に自慢が出来るし、自分も何かご褒美的なものを買ってもらえる。 これも一種のWIN-WIN。
では早速ですが、本題に入りましょう。
中学2年生でゲーム大好き少年のAくんが上のようなタイムスケジュールを組んだと仮定します。 このタイムスケジュール通りに行動を進めた場合の「?」に当てはまるAくんの母親の感情は「怒・喜」のどちらに傾くでしょうか?
まぁ99%の確率で「ゲームばっかりして!勉強しなさい!」と烈火の如く怒られることになるでしょうね。 ちなみに我が家でこんなことをした日には断崖絶壁で輪ゴムでのバンジージャンプを決行させられてしまうと思います。 つまり確実に「死」が待っている。
せっかくゲームで楽しい時間を過ごしても、怒られてしまえば一気にテンションが落ちてすべてが台無し。 まぁ皆さんもゲームに限らずともマンガとか音楽とかで経験があることでしょう。 僕もありますよ、2万回ほど。
では次に、同じくAくんが上のようなタイムスケジュールを組んで実行したとします。 この場合のAくんの母親親の感情は「怒・喜」のどちらに傾くでしょうか? この場合は各家庭の母親のスタンスによって変わってきそうなので、さっきの場合と比較して考えてください。
我が子がやるべきことをきっちりと済ませたら、そりゃまぁ母親としては喜ばしい。 普段からゲームばかりやって怒られているAくんも今夜だけは「夜更かしだけはダメよ!」くらいの感じで気分良くゲームに送り出してもらえる。
冷静に考えてください。 いや、冷静に考えなくても分かるでしょうけど、Aくんがやったのはゲームと勉強の順番を入れ替えただけ。 それ以上でもそれ以下でもない。 まったく同じ行動量なのに、順番を入れ替えるだけで母親の感情が180度変わってしまいます。
母親の立場からすれば息子が自ら勉強に向かった姿勢を喜びますし、Aくんとしても親公認で自分の好きなゲームが出来る。 同じ行動量にも関わらずWIN-WINの関係を能動的にコントロールして構築可能。
このように「やるべきこと」「やりたいこと」の2つが存在する場合、同じ時間配分だとしても「やりたいこと」を優先すると周りとの軋轢が生まれる可能性があります。 逆に「やるべきこと」をしっかりと終わらせると、意外にも軋轢が生まれなかったりするものです。
タイムスケジュールと聞くと社会人生活を思い浮かべるのかもしれませんが、賢い人は幼少期から意識的・無意識的を問わずタイムスケジュールを組むのが上手いのです。 まずその第一歩は自分の行動の順番を意識的に変更していく。 ただそれだけ。
いやぁ、今回も良い内容でしたね。 まさか1分で考えて15分くらいで作り上げた内容だなんて誰も気付かないでしょう。 ではここからはいつもの日常ブログをどうぞ。
①はじめてのことば100
AEONの本屋さんで0-2歳向けの「はじめてのことば100」というタイトルの本を購入しました。 もちろん僕のものではなく、1歳半の娘の勉強のためのもの。 僕がつみきの写真を指差しながら「ちゅみきぃー」とか言ってたら逮捕ですよ、逮捕。 天皇陛下が直々に僕を殴りにきます。
最近特に娘の成長が著しくなってきたため、色々と興味を示すようにここぞとばかりに一緒になって本を広げています。 覚えるのが異常に速いので、きっと僕の数倍、いや数十倍、数百倍は頭良さそうな気がします(親バカ)
でも、この本には1つ欠点があるのです。 皆さんは上の写真の名前が分かりますか? 簡単ですよね、車です。 もちろん幼児向けなので「くるま」と平仮名で書いてあるはず。 いや、ちょっと待てよ、もしかすると「じどうしゃ」って可能性もありますよね。
気になる正解はというと…
……あ、うん。「くるま」でもなく「じどうしゃ」でもなく、まさかの「みにかー」という結末。 でも写真じゃサイズ感が伝わらないので教えるのが難しい。 そのまま「みにかー」って覚えさせたら、この世のすべての車を「みにかー」だと思ってしまいそう。
このへんは柔軟に対応していかなきゃいけなさそうですね。 子育てって勉強と違って確実な正解がないから難しい。 世の中のお父さんお母さんたちって本当に偉大ですね。 無条件に尊敬します。
②最強の単語カード
いきなりでごめんなさいね。「単語カード」ってあるじゃないですか、あのペラペラとめくるやつ。 皆さんアレ好きですか? 僕は結構好きなほうだと思います。 そんな単語カードのメリットをいくつか挙げてみると、
- 1枚1枚が独立可能なのでミスっても精神的ダメージが少ない(これ結構重要)
- アプローチが最速(ポケットから1秒で出して2秒後には視界に入る)
- 隙間時間をフル活用(ゲームのローディング中でも勉強出来る)
- カスタマイズ可(完全に覚えたやつは別のリングに通して保管可)
などなど。 挙げたらキリがありません。 僕は大学時代はサッカーゲームの待ち時間(1分間くらい)に20個くらいの英単語に目を通し、1試合終わった頃(15分後)に再チェックしたりしていました。
遊びと学びが共存した歴史的瞬間。 アポロ11号が月面着陸したことの次くらいに歴史的な瞬間。 意外にも多く覚えることが可能だったのは、脳がリラックスモードに入っていたからなのかもしれません。
逆に数少ないデメリットとしては、
- 一気に作るとなるとダルい(1日10枚ペースで作ると良い)
- ポケットに入れたまま洗濯してしまう(しなしなカードの出来上がり)
- リングに手の皮を挟んで痛い(これはマジで痛い、血豆も痛い)
- 表紙に難あり(カラフル過ぎたり、表紙が折れ曲がったり)
こんな感じですかね。 僕の中では「表紙に難あり」ってのが1番の懸念ポイントです。 ダイソーとかでも簡単に手に入るんですけど、表紙が赤と緑とかのデザインだったり、表紙の厚紙が折れ曲がったらテンションがダダ下がり。
そんな偏見を見事に覆す単語カードに出会ってしまいました。 では皆さんに問題です。 僕はこの単語カードをいったいどこで手にいr......え?「絶対に無印良品」ですか? 問題を最後まで聞かなくても良いんですか? まぁ正解ですけど。
表紙が半透明のプラスチック! なにこれ素敵。 これぞ僕が理想としていた究極にシンプルな単語カード。 幸せの青い鳥(理想の単語カード)は実はすぐそば(AEONの無印良品)にいたのです。 いやぁ見つけたときは衝撃でしたね。
お安い、非常にお安い、財布に優しい。 5セットも入っていて300円しないんですよ? 無印良品の製品なのに単価が58円。 クオリティとか考慮したらもはやこれタダ同然でしょ!(暴論)
テスト目前で単語カードを作る人は論外ですが、テストが終わった直後などは時間もたっぷりありますし、何よりも反省材料がたくさんあると思いますので、気になった人は無印良品の単語カードを是非。 買いに行くのが面倒だったり、お試しで1個だけ欲しいときは、50円玉1枚を握りしめて僕のところへ来ると良いでしょう。
③まさか、まさかの……
インフルエンザやコロナウィルスが蔓延する昨今、日本国民全員の健康への意識が上を向いてきたのは喜ばしいこと。 その反面、マスク不足や高額転売など、様々な問題が起きているのも事実。
僕は以前にもブログに書いたように首からかけるウィルス対策のものを身に着けています。 1000円弱で2ヵ月も効果が持続する神商品だったのですが、Amazonで再注文をしようとしたら2700円くらいまで値上がりしていました。 ゆ、ゆ、ゆ、許せない。
とりあえず今持っているものやクレベリンなど、あらゆる対策をしています。 生徒の身体が冷えて免疫力が落ちないように、塾の事務所も常にファンヒーターを稼働させています。 今年はインフルエンザやノロウィルスだけでなく、新型コロナウィルスにも注意を払わなければいけません。
連日のようにコロナウィルスのニュースを見かけますし、日本国内でもどんどん感染者が出ています。 本当にコロナウィルス怖い。 絶対に関わりたくない。 コロナ、コロナ、コロナ、コロナ、ん?
うそ、、、だ、、、ろ、、、? ファンヒーターお前、ずっと仲間だって信じてたのに。 お前ずっと陰で俺らのことを嘲笑ってたのかよ。 定期的に給油してあげてたじゃないかよ。 仲間だと思っていたのにまさかお前が黒幕だったとはなぁ!
……とまぁ茶番はこのくらいにしておいて、桜丘中の皆さんは学年末テストに全力で挑みましょう。 体調は絶対に崩さないようにね。
ではまた次回のBLOGで!