堕ちたらあとは登るだけ

 

 

こんにちは、ROGERです。

 

先日、中2の男の子に「どう?今回は学年1位は獲れそう?」と聞いてみたところ「480点はあったんですけど、488点のバケモノがいました」と笑っていました。 8点差だったら2問か3問の差なので普通は悔しさが勝つんでしょうけれど、自分より上の相手の実力をしっかり認めるあたりが素敵ですね。 僕が発見した彼の新たな長所だと思います。

 

皆さんも期末テストの結果が返ってきたら、良くても悪くてもどちらでも構わないので塾に提出してくださいね。 0点じゃなければ良いです。 いやむしろ0点なら0点で「お!今回はちゃんと自分の名前は書けてるじゃん!」と褒めてあげるので持ってきてください。

 

何が良くて何が悪いかをさらけ出してくれなければ我々も対処しようがありません。 わざわざ病院まで行ったのにお医者さんに患部を見せないなんて有り得ないですよね? 賢い人は気付いているかもしれませんが、授業の際はその生徒の能力に応じた質問の仕方に変えているんですよ。

 

 

 

 

さてさて今回は少しだけメンタルについて書きます。 年賀状作成とかテキスト整理で忙しいので本当に少しなんですが、結構重要な内容。

 

皆さんは高い所は大丈夫ですか? ちなみに僕は若干の高所恐怖症気味なところがありまして、例えばAEONの通路の手すり側(ガラスの壁面)などは苦手です。 ガラスを留めているネジが外れたら、、、などと万が一のことを考えてしまう癖があります。 野ウサギよりも警戒心が強い。

 

 

 

 

しかし、1階にいるときはそんな高所恐怖症モードは一切発動しません。 当たり前ですよね、だってそもそも高さが無いんですから。 1階でも高所恐怖症が発動するような人はもはや生きる術はありません。 心安らぐ場所は深海くらいしかなくなってしまいます。 そのときは人魚の正体とも噂されるリュウグウノツカイと親友になりましょう。

 

 

 

 

リュウグウノツカイって長いやつだと体長10mとかになるんですが、内臓のほとんどが頭部のあたりに集中していて、身体の後ろ半分を失っても余裕で生きていけるらしいです。 餌が獲れずにエネルギーが足りない際は自分から身体を切り離すとか。 最初からコンパクトな身体で良くないか?

 

小学生のときに県立博物館で観たときはビックリしました。 あまりの長さにガラスケースの中で3つ折りにされていたので、高所恐怖症だけでなく閉所恐怖症も持っている僕としては、状況が自分と入れ替わったら発狂するだろうな、と。

 

話が大きく脱線しましたが、僕の場合は高所恐怖症もメンタルも同じで、ドン底まで堕ちてしまえば「あとは登るだけ」の最強モードに突入します。 中途半端な堕ち込み具合だと、まだまだ底があるのでメンタルの崩壊が継続してしまう。 3階から2階になったところで高所恐怖症モードは発動し続けてしまうのと同じ。

 

恋愛だってそうじゃないですか? 中途半端に可能性があると変な期待が入り混じって逆に落ち込んだりもしますし、逆にもう可能性がまったく無い状態になってしまえば、逆に吹っ切れて次に進める。

 

 

 

 

特に寒いこの時期は「冬季鬱(とうきうつ)」を発症しやすいらしいです。 10月-3月の時期にグッと気分が落ち込みやすく、一般的に12月から1月にピークを迎えます。 特に女性は男性の1.5倍も発症率が高いらしい。 確かに寒すぎると気分は良くないですよね。 雪が降れば別ですけど。

 

ただ「堕ちたらあとは登るだけ」の精神を心に刻んでおけば、メンタルが一気に堕ち込んだときにもリセットしやすくなります。 正直、僕自身も義務教育時代にこういう情報が欲しかったです。 まぁ学生時代は特に毎日楽しかったのであまり縁が無かったのかもしれませんが。

 

メンタルがやばいな、と感じたときには僕のブログでも読んで元気出していきましょう。 あまりにも内容がくだらなすぎて逆にパワーをもらえると思います。 ゆえにこれから先もマジメな内容とくだらない内容を織り交ぜながらブログ運営していきますね。

 

 

①ブラッディフライデー

 

 

 

皆さんはブラックフライデーを御存知でしょうか? 本場アメリカでは11月の第4木曜日の翌日、日本では勤労感謝の日(11月23日)を含んだ期間に行うセール期間を指します。 年末商戦の幕開けを告げるイベントとも言われており、商売人にとっては莫大な利益が見込めるらしいです。 1割で良いから分けて欲しい。

 

もちろん人混みがあまり得意でない僕は、さすがに土日は避けましたが「せっかくだから娘の洋服でも探しに行こうよ!」という嫁さんの提案で、ブラックフライデー終盤戦(平日)を狙ってAEONへと足を運んでみました。 平日でもそこそこ人が多くてびっくり。

 

 

 

 

僕は本来「セール」があまり好きではありません。 セールが大好きな人からすると不思議でたまらないでしょうが、お得感に惑わされてついつい予定外のものを買ってしまったり、安物買いの銭失いに繋がることが多いからです。 前々から欲しかったものが安くで手に入るのならば飛び上がるほど嬉しいですが。

 

自分の洋服はあまり買いませんが、娘の洋服だとついつい買ってしまうんですよね。 成長スピードが速いため「今買っても長く着れない!」ではなくて「この洋服が似合うのは今しかない!」という感じ。 完全に子供服業界の思うツボってやつですね。

 

娘を抱っこして待っていると、後ろから強烈な視線を感じました。 恐る恐る振り返ると......

 

 

 

  

 

 

真っ直ぐな瞳をした子供のマネキンが不気味に微笑んでいました。 子供服のコーナーにあるマネキンって、目がまん丸で素直な表情で微笑んでいて、いかにも全国の保護者の皆さんが望みそうな理想の子供って感じが......ん?

 

 

 

  

 

 

目付き悪っ! どんな理由があって我々を睨んでいるのでしょうか? 首の傾きや目付きなど、完全に相手に喧嘩を売るヤンキーでしかありません。 お客さんに対してメンチを切る子供のマネキン、これまでの長い人生で初めて出会いました。

 

 

 

 

最近ひとりでどんどん歩く娘。 巨大なクリスマスツリーに興味津々な様子で、ニコニコしながらひょこひょこと歩み寄り、艶やかな青色のオーナメントをグッと掴んでじっくり観察していました。


煌びやかなものって子供の心を掴んで離さないですよね。 最たる例が幼稚園のときの折り紙。 僕だけかもしれませんが、金と銀の折り紙がもの凄く貴重なものに思え、いつも最後まで使わず(使えず)に大事に大事に保存していました。 質感も普通の折り紙と全然違いますしね。

 

 

 

 

娘の興味を更にひいたのはペットショップ。 ガラス越しになでなでしようとしながら「わんわん、わんわん」と小さな声でアピール。 将来、人にも動物にも植物にも、すべてに優しい人間になって欲しいですね。 僕のように。 僕のように。 大事なことなので2回言いました。

 

ちなみに塾生のひとりが「ロジャーはブラッディフライデーに何か買ったんですか?」と聞いてきたのですが、ブラッディフライデーだと「血まみれの金曜日」という不吉な意味になってしまいます。 勝手に変なイベントを作らないでください。 正しくはブラックフライデーですよ。

 

 

②ゴルフシューズを手に入れました

 

 

 

ゴルフシューズを買いました。 色々な種類があって迷いましたが、スパイクレスのシンプルなやつ(クリーム色よりの白)をチョイス。 ゴルフはお金のかかるスポーツだとは聞いていましたが、予想以上にお金がかかりそうですね。 ロト7の1等10億円が当たることを願うばかりです。

 

 

③黄金の絨毯

 

 

 

11月の下旬は銀杏(いちょう)が綺麗に色付き、その樹下には黄金の絨毯が現れる時期。 桜の季節と同じで、本当にタイミングが難しく、大雨などが降ってしまったら一気に台無しになってしまいます。 タイミングがすべて。

 

 

 

 

そんなわけで11月の下旬、義母と義祖母を車で拉致し、南九州市川辺にある岩屋公園へと足を運びました。 ぐるりと川で囲まれていることと、銀閣を模して造られたといわれる建物が特徴的な公園。 紅葉をはじめとする木々も色とりどりで賑わっています。

 

 

 

    

 

 

今回の最大の目的は岩屋公園にそびえ立つ大きな銀杏の木。 タイミング的にも完璧。 日頃の行いが良過ぎるため、神様はこういうときに僕に優しくしてくれます。 文句がある人は弓道場前の草むらで僕と決闘(デュエル)です。

 

 

 

 

娘も興味津々な様子。 ちなみに銀杏の木のそばを川が流れているのですが、流れゆく銀杏の葉を見つけて「ばいばーい」と手を振っていました。 最高に可愛いですね、僕の子ですからね。

 

仮に僕自身が「ばいばーい」と流れゆく銀杏の葉に手を振っていた場合、通報→逮捕→起訴→地方裁→高裁→最高裁→死刑という可能性がありますね。 そのときは来世でお会いしましょう。

 

 

 

 

黄金の絨毯は7割といったところでしょうか。 普段目にするものでここまで黄色いものってあまりないので新鮮。 黄色といえば小学校低学年の傘を連想するのですが、最近の小学生も先が丸くなった黄色い傘を使っているんですかね?

 

 

 

 

娘は足元がザッ、ザッ、と鳴る黄金の絨毯が気に入ったようで、にこにこしながら足元の感触を楽しんでいました。 こういう子供の頃に経験した感覚や感触が能力の最大値を引き上げてくれますので、今後も積極的に色々な経験をさせていきたいと思います。

 

 

 

     

 

 

名探偵コナンと同じくらいのIQをお持ちの皆さんのことでしょうからお気付きの方も多いかもしれませんが、このどんぐり帽子、めちゃくちゃ可愛くないですか? シルエットでも写真映えするので最近のお気に入り。

 

急激に寒くなってお出かけするチャンスがグッと減ってしまいますが、部屋の中でもたくさん写真を撮ってあげようと思います。

 

 

④気持ち悪い図鑑

 

 

 

何気なくインターネットの海を彷徨っていたところ、とんでもない本の宣伝画像にぶち当たりました。 ここ数年で子供達を虜にしている「ざんねんないきもの事典」に関しては塾の書棚に最新刊まですべて揃っていますが、これは塾の書棚に置くか躊躇してしまう。

 

 

 

 

気持ち悪い、、です、ね。 でもこういう本って子供達の好奇心を最大限に引き出すんですよ。 読書嫌いな子供にはこういうちょっと変わった分野から本に興味を持ってもらうのも良い。 少し前に流行った「うんこ漢字ドリル」なんかもそういう類のジャンル。

 

 

 

   

 

 

人間との比較用の図解つきで結構マジメに考察・解説されています。 1日に1項目ずつ読むも良し、冬休みなどを利用して一気に読むも良し。 子供の頃は特に好奇心が知識や知恵を育みます。

 

 

 

 

 

 

とはいえやっぱり気持ち悪いですね。 新橋駅あたりに生息するほろ酔い気分の千鳥足サラリーマンっぽい人なのも気になります。 足の比較の図ではブリーフタイプ、手・前足の比較の図ではボクサーパンツタイプに下着をチェンジしているのも気になる。

 

興味がある人はオプシアなどの書店で見かけたら手に取って見てくださいね。 本当に気持ち悪いですけど。

 

 

⑤腹立つクイズ

 

 

ネット上で話題になっていた動物のシルエットクイズ。 まずはヒント無しで何に見えますでしょうか? ゾウ? 本当にゾウ? 良いんですか? ファイナルアンサー?

 

 

 

 

では次に、念のため選択肢ありで考えてください。 ①ゾウ②キリン③イヌ④ネコ、この4択です。 いかがでしょうか? え?「間違いなくゾウ!」ですか? 本当にゾウ? 自分の命を賭けることができますか?

 

 

 

 

これが最終ヒントです。 鼻の長い動物といえばもうチンパンジー並みのIQの人でもお分かりですね? 身体が大きくて鼻の長い動物。 力持ちで人気者のあの動物。

 

そうです、正解は......

 

 

 

 

ゾウでしたー! 皆さん大正解! え?「正解だけど、思っていたのと違う」ですって? 正解なのに何だかモヤモヤと悔しい思いをしている人が多いみたいですね。 その悔しさが次の自分を作り上げるのですよ。 悔しさは次への原動力。

 

 

ではまた次回のBLOGで!

 

 

 

鹿児島市桜ヶ丘2-29-7

TEL:099-265-2583

小川塾