こんにちは、ROGERです。
先日、中学3年第4回統一模試の結果が返ってきました。 プレテストまで入れたらあと3回くらいしかないんですよね。 死なない程度に、でも死ぬ気で頑張っていきましょう。 そんでもって今回の結果はざっくりとこんな感じです。
全体としては可もなく不可もなく。 あと少しで塾の半数が中央高校A判定以上という快挙だったのですが、まぁ別に全員が進学校を目標にしているわけじゃないので、そのへんは悔しさとかもありません。 それぞれが前向きな姿勢で目標とする高校に1歩ずつ進めていれば良いと思います。
ついでに先日行われた11月の市共通テストはこんな感じでした。 まだ判明分だけですが。
僕は基本的に高校入試こそが本番だと思っているので「おめでとう」なんて軽々しく口にしません。 今回学年2位だった女の子には天使のスマイルで「ふふふ、残念だったね」とだけ伝えておきました。 天使のスマイルに関して文句がある人は体育館裏でシバきます。
個人的には在籍1年ちょっとで学年100人抜きをした男子の結果のほうが嬉しかったです。 5教科の順位で100人抜くって本当に凄いことですからね。 まぁそれでもまだまだ上を狙っていけると思うので、現時点で「おめでとう」とは言わない予定ですが。
学校のテストや模試で絶好調・絶好調・絶好調からの不合格~なんてザラにいます。 むしろ絶不調・絶不調・絶不調からの合格~のほうが多いくらいです。 絶不調だと何がダメなのか真剣に考えるので。 何度も言いますが僕は失敗推奨派。 改善&改善&改善の姿勢でいこう!
ところで皆さんには人生で1番好きな漫画ってありますか? 鬼滅の刃? ワンピース? ハイキュー? まぁ確かに面白い漫画は星の数ほど存在しますが、あの伝説的漫画を忘れていませんか? え? まさか伝説的漫画でピンとこないんですか? 義務教育中に習っていない?
男は黙ってスラムダンク。 女の子も控えめにスラムダンク。 おじいちゃんもおばあちゃんもお父さんもお母さんも、近所の犬のポチだって、スラムダンク。 圧倒的にスラムダンク。 現にのび太の担任の先生もスラムダンク以外は認めていません。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、スラムダンクには人生に大切なことのすべてが詰まっています。 基本の重要度・仲間の大切さ・油断や慢心、本当に探せばいくらでも見つかる。 現に「スラムダンク勝利学」という分析本すら出ています。
僕ももちろん所持しているのですが、もしかすると学校の図書館にも置いてあるかもしれません。 文部科学省が人生哲学のバイブルとして1人1冊買わせるべき。 にやけ顔で「かいけつゾロリ」とか読んでる場合じゃない。 ゾロリ、めちゃくちゃ面白いけどね。
皆さんからは「でもバスケ部じゃないしなぁ」とかいうIQ18くらいの発言が出てきそうですが、じゃあワンピースを読んでいる人はもれなく海賊目指しているんですか? 鬼滅の刃を読んでいる人はもちろん鬼を倒すんですよね? あぁん? はい論破。
まぁとにかくキミたちが高校生とか大学生になって、春休みとか夏休みとか充分に暇なときにでも読んで欲しい。 きっと誰もが「あー、5年前に読んでおけば良かった!」ってなります。 絶大なる心の震えを保証します。 最終巻は息をするのを忘れます。 気を付けて。
もしも少しも感動しなかった場合、僕が全責任を負って左臀部にスラムダンクのタトゥーを入れても良い。 臀部(でんぶ)って分かります? お尻のことです。 これでまたひとつ賢くなりましたね。
そんな神漫画であるスラムダンクの作者、井上雄彦(いのうえたけひこ)先生、いや、井上雄彦大先生、いや、井上雄彦閣下がスラムダンクのアプリを作ったとのこと。 そんなことをしている前にリアルの15巻を、、、14巻が発売されてからもう5年も経ちまっせ。
ちなみにスラムダンク22巻で、チームが10日後に控えたインターハイに向けて1週間の合宿に向かうなか、主人公の桜木花道(さくらぎはなみち)だけが体育館に残されて安西先生(監督)から2万本のシュート練習を課される伝説のシーンがあります。 22巻です、テストに出ますよ。
スラムダンク#22 p.136
1日100本を毎日続けるだけでも大変だというのに。 たったの1週間で2万本ですよ? たぶん1週間で2万本もシュートを打ったら腕がパンパンに腫れ上がってシオマネキみたいになります。 全日本シオマネキコンテストがあれば優勝も狙えてしまう。
たぶんシュート2万本っていったら一般的な中学校のバスケ部が3年間で打つ本数くらいでしょう。 それを1週間でやれ、と。
スラムダンク#22 p.136
まぁ一般的な感覚ならこんな感じですよね。 キミたちなんて数学の宿題が3ページ出されただけで「なにいーっ!!?さ...さんぺーじ!」みたいな反応をしますもんね。 シュート2万本に比べたらカスみたいな分量なのに。
んでもって、天才桜木の反応はというと…
スラムダンク#22 p.136
格好良さすぎる。 もうね、心意気が凡人のそれとは決定的に違う。 全国で勝ち抜くためにたったの2万?やってやろうじゃねーか!ってね。 目標達成のためなら何だってやる。 とにかくやる。 勝つためにやる。
このね、桜木花道がみんなには足りない。 志望校合格まであと50点、500時間の勉強が必要となったとき、凡人なら「無理だわ、諦めてヒカキンTVでも観よう。ブンブンハローユーチューブ!」みたいに現実逃避するし、桜木花道なら「500時間で受かるのか!」とさっそく勉強に取り掛かる。
うちの塾は短時間で効率良くを信条としているため、割と(他の人と比べて)少ない時間で結果が出ている生徒が多いのですが、自分の能力だと勘違いしてしまい、簡単に結果が出るような錯覚に陥ってしまっている生徒をチラホラ見かけます。 効率化された内容で他の人と同じかまたはそれ以上やればもっと圧倒的な結果が待っているというのに。
勉強はあくまで「効率×努力」だと思っているので、我々がいくら効率を高めた授業を提供したところで、キミたち自身の努力が足りていなければ大した結果は出ませんよ。 努力に関しては桜木花道の姿勢を見習っていこう。 500時間で足りるのか?って言えるようになったら最強。
そして先ほどのアプリ、もちろん購入させていただきました。 無料アプリでも相当なクォリティーのものが多いですが、スラムダンクのアプリは250円。 操作が出来るわけでもなく、ただただ桜木花道がシュート練習をするのを眺めるだけのアプリが250円。
高いか安いかは買い手次第だと思います。 僕みたいにスラムダンクを聖書のように扱っている人にとっては、250円なら喜んでお布施します。 早く誰かスラムダンク教を作ってくれないかな。 あ、ちなみに井上雄彦閣下は鹿児島出身です。 なんならウチの母親の高校の後輩。
アプリを起動してびっくり。 モノクロながらシュートフォームも相手へのフェイクもボールの弾む音も小鳥のさえずりもすべてがリアル過ぎる。 シュートも全部入るわけではなくて、たまにシュートを外したときにボールを追いかける姿まで再現されていて最高です。
視点も360度変更可能ですし、拡大も自由自在。 ボールのダムダム音が心地良い。 体育館.verも開発し、バッシュの摩擦音まで収録されるのならば800円までなら光の速さで出します。
たまらーーーん!(絶叫)
たまらーーーん!(絶叫)
たまらーーーん!(絶叫)
ちなみにAR MODEを使用すると、現実世界(屋内外問わず)でシュート練習をしてくれます。 なんと上の画像は僕のリビングの机の上。
桜木花道が我が家でシュート練習をしているっ!! この上ない贅沢。 仕事終わりの生ビール? 風呂上がりのコーヒー牛乳? 部活帰りの肉まん? 机の上の桜木花道!!
毎日起動して精神をリラックスさせたいと思います。 気になる人はYouTubeなどで検索してみてください。 もちろんテストが終わってからね。
今回はテスト前なのでここまで。 皆さんもテストに向けて精一杯頑張っていきましょう。 こんなくだらないブログを読んでいる暇があったら、学校や塾のワークを1問でも多く解きましょう。 きっと桜木花道ならブログなんて読まずにシュート練習していますよ。
ではまた次回のBLOGで!