こんちには、ROGERです。
10月に入りました。 10月のことを旧暦では神無月(かんなづき)と呼ぶのですが、これは島根県の出雲大社に全国の神々が集まって1年のことを話し合うため、出雲以外の地域から神がいなくなることに由来しています(諸説あり)
逆に出雲では全国の神々が集まってくるため、神無月をもじって神在月(かみありづき)という特別な名前で呼ぶそうです。 高校時代の国語の先生が熱心に語っていました。 その先生自体は神無月もとい髪無月と呼ぶべきでしょう。
さてさて、中間テストが近づいていますので、定期テストに関する対策を少しだけ書いていきましょう。 言うなれば定期テストへの逆算思考でしょうか。 参考になれば幸い。
これは1378年、カトリック教会が分裂した頃、ポーランド王国のジョゼフ.NK.キューリッヒ伯爵が遺した言葉で、今尚ポーランドの教科書の最初のページに書かれています。 というのは全部嘘で、僕が適当に考えて書きました。
皆さんは定期テストを作る先生の気持ちを考えたことがありますか? ありませんよね? ないと思いました。 どうせ中高生なんてそんな時間があったらYouTubeで米津玄師や髭男のPVでも観ていることでしょう。 9割の生徒はそう。
定期テストというものはですね、実力テストと違い、通知表に大きく反映されるテストなのです。 実力テストは平均点が死ぬほど低いことがありますが、定期テストとなると(実力テストと比べて)平均点がグッと上がります。 まぁ余程変な先生でない限り、1-2年生の定期テストの平均点は各教科60点前後でしょう。
ではここでキミたちに簡単な質問。
通知表の評価に繋がる定期テスト、皆さんが先生の立場なら、どんな生徒に高得点を獲って欲しいですか? はたまた、どんな生徒に高得点を獲らせたくないですか?
僕が学校の先生の立場なら、学校の授業をよく聞き、学校で課されたワークなどの提出物を欠かさず、毎日コツコツと努力する生徒に高得点を獲って欲しいと思います。 皆さんもたぶんそうですよね?
塾に行ってるから学校の授業とかイラネー!みたいな生徒はどうですか? しかもその子は割と成績優秀。 正直ムカつきますよね? 僕が学校の先生の立場なら、そんな生徒には高得点を獲って欲しくないと思ってしまうでしょう。 教師だって人間だもの。みつを
どうやったら真面目な生徒に高得点を獲ってもらえるのか? 簡単なことです。 テストの内容の大部分を学校のワークやプリントから数字などを変えて出題すれば良いのです。 そうすれば真面目に取り組む人が優位性を保てますし、学校のワークを軽視している生徒は痛い目に合う。
先生側のメリットとしては、学校の先生の言うことをちゃんと聞いておけば簡単に高得点が獲れることに気付いてもらえます。 気付いた生徒はもっと先生の言うことを聞くようになるでしょうし、指導もしやすくなります。 先生のストレスも少しは緩和されますね。
ただここにはひとつ問題点があって「テスト前にワークをやるだけで得点が獲れてしまう」という罠が待ち受けています。 回を重ねる毎に、その場しのぎの勉強習慣がついてしまうのです。 これが中3になって点数を獲れず、ズルズルと順位を落とす人の最大の原因。
じゃあ結局のところ何が最強なのか?
それはもちろん、普段から学校の授業をよく聞き、塾でプロフェッショナルな演習をし、テスト前には基本に戻ってしっかり学校のワークに取り組む。 トップの人間がやっているのはただそれだけ。 実力を付けつつ定期テストでガッチリ点数を獲るスキーム。
学校のテストは学校の先生が作るのです。 授業中に何回も念押ししたところが出るに決まっていますし、先生の好みの出題だってあります。 塾で入試に対応できる実力をつけてあげることは出来ても、それぞれの先生の好みに関して、現場(教室)にいない我々は知る術がありません。
さてさて、またひとつ賢くなったところでさっさとテスト勉強を開始しましょうか。 日常ブログまで見る? そんなことを言っているからアナタはいつまで経っても成長しないのですよ。 まったくもう。
・・・といいつつ、ここからは日常ブログをどうぞ。 読み終えたらダッシュで学校のワークに取り掛かりましょう。
①飲むスイートポテト
スターバックスから「スイートポテトゴールドフラペチーノ」という商品が出たみたいです。 スウィートポティトゥ? イチゴとかピーチとかなら分かりますが、スウィートポティトゥですよ? しかも公式HPには芋けんぴまで載っています。 喉に刺さるだろ、喉に。
カロリーは405kcalもあるようです。 ちなみに405kcalを消費するには約6.7kmのランニングが必要となってきます。 1杯飲んだら1時間も走らなければなりません。 なかなか厳しいカロリー。
今回は見送ろうと思った矢先、AEONに行く機会がありました。 これも何かの縁だと思い、スイートポテトゴールドフラペチーノを頼んでみることに。 地雷だったときのため、安定のキャラメルフラペチーノも頼みました。
もちろん1人で2杯飲んだわけじゃないですよ。 そんなことしたらカロリー消費に約2時間のランニングが必要となってきます。 この時期に炎天下で2時間ぶっ続けで走ることになってしまったら......考えるだけでもおぞましい。
結論から申し上げますと、カリカリの芋けんぴが喉に刺さらない絶妙な分量だけ配合されており、食感も味覚も存分に楽しむことができました。 まぁ正直言うと美味しいけれど2回は頼まないかなぁといった感じ。 好きな人は中毒になりそうですけどね。
②ディズニーデザインは大人をも魅了する
先日、中学2年生のSさんからディズニーランドのお土産をいただきました。 いつも言っていますが、どこに行ったとしても塾へのお土産は必要ないですからね。 パッケージが可愛すぎて我が家は狂喜乱舞でした。 嬉し過ぎます。
ディズニーのデザインって何故ここまで子供心をくすぐるんでしょうかね。 30代のおじさんの子供心までくすぐるのは異常だと思います。 無印良品を愛するシンプル大好きおじさんのはずなのに、何故かディズニーデザインには心躍ってしまう。
さっそく娘のおもちゃ入れになりました。 金属製ですが角も丸く作ってあって最適。 もはや最初からおもちゃ入れに使われることを想定して製造しているはずです。 そうやってディズニーファンをがっちり固定していく。 策略家のディズニー、恐るべし。
③豆の上で眠る
嫁さんが読み終えた小説が凄く面白かったらしいので、アフリカンサファリの上空でエサの横取りを狙うトンビのように、すかさず僕も読み始めました。 湊かなえさんの「豆の上で眠る」という作品。 実は以前から気にはなっていました。 本屋でもかなり推されていましたし。
小学校一年生の時、結衣子の二歳上の姉・万佑子が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微かな違和感を抱き続けている。―お姉ちゃん、あなたは本物なの?辿り着いた真実に足元から頽れる衝撃の姉妹ミステリー。
・・・ね? めちゃくちゃ気になりませんか? あまりにも気になり過ぎるので、どんなに眠くても全6章を寝る前に1日1章ずつ読み進めることにしました。 このペースでいけば、3日後には読m......
すみません。 1-3章までは1日1章ペースだったのですが、4章からがあまりにも衝撃的で、4-6章までは一気に読み進めてしまいました。 小説を読んでいるというより、小説の中に入り込んでしまったような久しぶりの感覚。
最後の問いがグッと心を掴んできます。 ネタバレに繋がってしまうのが怖いので詳しく書けませんが、このタイミングでこの小説に出会えて本当に良かった。 腑に落ちない箇所も多少なりともありますが「家族とは何か」を真剣に考えるキッカケになります。
子を持つ親の立場として、または子供の立場として、双方向から感情移入して真剣に考えさせられる作品。 それぞれの立場で計2回読むのが良いのかもしれません。 皆さんも機会があれば是非。
④全国トップレベルのテイエン
ここで皆さんにお知らせです。 10月14日(月・祝)に桜丘中吹奏楽部の定期演奏会が行われる模様です。 全国大会3年連続出場とかいうもはや意味不明なくらい凄い(もちろん良い意味で)演奏を聴ける絶好のチャンス。
音楽といえば、音楽のテスト(確か2学期の期末テスト)で1問だけ全然分からない人名の問題があり、空欄で出すのが癪だったので、仕方なく教室の壁面にあった「マヨパンマ~ン」という落書きを解答欄に書き、本来98点だったテストが先生の逆鱗に触れて大問3が丸々減点されてしまい、結果的にたったの66点になった人がいました。 20年くらい前の僕です。
そんな音楽とは縁遠い僕でも「たまには全国レベルの音楽にでも触れてみるかなぁ」と思い、チラッとカレンダーを確認したところ、見事に中間テスト対策の補習日でした。 吹奏楽部の皆さんは演奏を頑張ってください。 僕は塾で泣きながら補習授業を頑張ることにします。
お詫びといってはなんですが、僕の全財産(850円)を投げうち、世界各地に桜丘中の定期演奏会のことを知らしめておきましたので、ご確認ください。 あ、お礼とかはいりませんよ。 どうしても!という吹奏楽部生は金の延べ棒でお願いします。
ここまでしておけば、世界中に散らばっている推定27億人のブログの読者の方が駆けつけてくれるかもしれませんね。 ステージに立って観客席を見渡した際、やけに外国人が多いな、と感じた場合はこのブログの宣伝効果が高かったということです。
何事も一生懸命頑張ることは良いことですね。 もちろん勉学を犠牲にするのではなく、勉学がベースとなって好きなことを頑張るから尊いのです。 うちの塾の吹奏楽部のメンバーはそれをよく理解しているようなので、引退してからの切り替えもスムーズにいけそうですね。
テスト前になって泣きを見ないよう、今できることに全力で取り組んでいきましょう。
ではまた次回のBLOGで!