最悪を想定して生き延びる。

 

 

こんにちは、ROGERです。

 

夏休みも残りわずかとなっています。 中学3年生の皆さんはお盆休み明け1発目で統一模試でしたが、頭の回転のほうはいかがだったでしょうか。

 

たぶんほとんどの人がお盆休みボケを引きずり、頭の回転が鈍っていたことでしょう。 他の塾は頭の回転を戻してから模試を受けさせると思いますが、うちの場合は逆。

 

入試までに少しでも「最悪」の状態を経験させておきたいがため、お盆休み明け1発目に統一模試を行うのです。 今回はこれについて少しだけ書きます。

 

 

 

 

皆さんは「最悪」を想定して生きていますか? たぶん学生でそんなことを想定して生きている人は一握りですよね?

 

たぶん皆さんのことですから、脳内の90%以上は今夜の晩御飯のことしか考えていないと思います。 晩御飯がコロッケだと良いですね。 僕はほくほくのカボチャコロッケが大好きです。 これ、鹿児島県の入試に出ますよ。

 

とは言っても、どこまでを「最悪」にカテゴライズするのかの線引きは本当に難しいです。

 

例えば「隕石が落ちてきたら」とか「某朝鮮のミサイルが自分のこめかみ目掛けてピンポイントで飛んできたら」などといった超低確率のどうしようもないことに関しては僕も気にしません。 そんなの気にしていたら何もできやしない。 大好きなセブンイレブンにも行けない。

 

しかしながら、例えば運転時など「もしも路地から子供が飛び出してきたら」といったような割と起こり得ることに関しては「最悪」を想定しています。 事故などは予期せぬときに起こりますし、最悪のケースを想定していれば事故を最小限に留められるかもしれませんよね。

 

 

 

 

学生時代は勉強に関しても「最悪」を想定して臨んでいました。

 

模試の判定などでも、周りが「よっしゃ!AA判定!」とか大喜びしていても、僕自身は常に直近3回のワースト判定を自分の実力としていました。 それでも学部教科偏差値は70を超えていつも1番か2番でしたが。 てへぺろ。

 

世の中の90%以上の学生は、試験当日を万全の状態で迎えられると勝手に思い込んでいます。 偶然が重なった都合の良い自己ベストが自分の本当の実力だと勘違いする。 そして慢心が生まれる。

 

 

全国最強王者を率いる監督

(スラムダンク)

試合当日に自分が慢心する監督

(もちろんこの後で負ける)

 

 

でも僕は違う。 少なくとも一発勝負において油断や慢心で足元をすくわれたりしない。

 

万全の状態なんて本当に稀であって、大抵は風邪気味だったり、椅子がしっくりこなかったり、隣の席が橋本環奈でドキドキしたり。 何かしらの不都合(橋本環奈に関してはある意味で好都合)が起こってしまうものなのです。

 

そんな「最悪」を想定して動くためには「地獄」を見る必要があります。 試験中に頭の中が真っ白になったり、何回計算し直してもクラスの人数がマイナスになったり。


ちなみに僕は中学の最後の模試で女子の人数が53.5人とか小数になって算死(計算が合わずに精神的な死に追いやられること)してしまいました。

 

そういった「最悪」の状況が起こり得ることを頭に入れた上で行動しましょう。 最悪を想定して生き延びる、これを人生の教訓に!

 

 

① 1st Anniversary

 

 

 

娘が1歳の誕生日を迎えました。 長いようでアッという間の1年であり、全国の子供を持つ保護者の皆さんの偉大さを思い知らされる1年。

 

「子供を持つと人生観が変わる」とはよく言ったもので、1日1日が本当に新鮮で、子供のひとつひとつの成長が涙が出るほど嬉しい。 これは自分の子を持つまでは絶対に分からない感情。

 

本人はまだケーキを食べることはできませんが、せっかくなので見た目の可愛いケーキを買い、思い出に家族写真を撮影。 見た目だけではなく味のほうも新鮮な桃の良さを活かしたさっぱり系で最高でした。

 

 

 

 

そして一生懸命子育てを頑張ってくれている妻へ花束のサプライズプレゼント。 娘が1歳ということは、妻も母親として1歳の節目ですからね。 まぁそれを言えば僕も父親として1歳です。 おめでとう自分。

 

 

 

 

昨年は夏に生まれてくる娘のために、出産直前の大きなお腹と夏の風物詩であるスイカを比較する写真を撮影しました。 大きさも丸みも五分五分の良い勝負ですね。

 

 

 

 

そしてちょうど1年後、今度は大きく育った娘とスイカの比較写真。 娘はどうやらスイカが気になるようで、撮影中も隙を見てはスイカを強奪しようとしていました。 あやうく落として大惨事になりかけましたが、ギリギリセーフ。

 

 

 

 

これからも大きな怪我や病気をすることなく、周りに愛想を振りまきながら、元気にすくすく育って欲しいものです。

 

 

 

 

大きなスイカは義理の家族とともに。 娘がハイエナのようにスイカを狙ってきて大変でした。 フルーツが好きすぎるのも困りもの。

 

娘のフルーツ好きによって我々の家計が圧迫され、僕のお小遣いが消滅し、大好きな無印良品で買い物ができなくなり、日本経済が停滞し、最終的にはなんやかんやで第三次世界大戦が勃発してしまうかもしれませんね。 それだけは避けていきたい。

 

 

②かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会

 

 

 

8月24日午後、どんよりとした曇り空の下、僕は眼前に広がる雄大な桜島とにらめっこしていました。 そうです、サマーナイト(正式名称:かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会)に参戦。 もしかするとブログの読者の中にもサマーナイトに行った人がいるかもしれませんね。

 

本当は行く予定なんてなかったのですが、義弟01&02およびその彼女たちが我々家族も誘ってくれたのです。 しかも昼過ぎにはシートを持って場所まで確保してくれるとのこと。 本当に良い家族を持ったと思います。

 

 

 

 

我々が到着したのは18時頃(花火開始の1時間半前)だったのですが、ドルフィンポート前広場は御覧の通り。 一瞬「ん?新宿歌舞伎町かな?」と錯覚してしまうほどの人口密度。 鹿児島県民全員いるんじゃないかと思うほどの人・人・人・人・人&人。

 

人混みがあまり好きではない僕(※ディズニーランドは除く)にとっては地獄のような環境ですが、食べ物などもすべて義弟たちが買いに行ってくれたので、僕は奈良の大仏のように座り続けているだけの男でした。 もちろん最後には皆の分の食事代まで全額負担しました!

 

 

 

 

娘は本当によく可愛がってもらっていて終始ニコニコ。 ぐずって泣いたりすることを覚悟していたのですが、結論から言うと2時間半で1度も泣くことなく、我が娘ながら感心させられました。 僕が娘の立場だったら泣き叫びながら焼き鳥屋さんのテントをひっくり返したりすると思います。

 

 

 

 

鹿児島で1番大きな花火大会。 娘にとって初めての花火大会。 我々夫婦にとっては親となって初めての花火大会。

 

美しく散りゆく桜のような花火の美しさに心を奪われ、家族で一緒に夜空を見上げる多幸感に包まれ、花火の光にうっすらと照らされた僕の目から一筋の涙が.........こぼれませんでした。 残念ながら、涙は出ませんでした。

 

久々に見るサマーナイトの花火でしたが、本当に大迫力で最高でした。 以下にいくつかピックアップした花火の写真をドドンと載せておきます。 花火だけにドドンとね、花火だけにね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の稚拙な写真技術じゃサマーナイトの魅力の10分の1も伝わらないと思います。 いつか機会があれば是非サマーナイトに足を運んでみてはいかがでしょうか? 人混みが苦手な人はあまりお薦めしませんが。

 

 

 

 

さてさて夏期講座および夏休みも残りわずかです。 終わり良ければ総て良し!という言葉もあるくらいですので、最後まで全力で楽しんでいきましょう。 まさかとは思いますが、宿題が終わらない、、、とかはありませんよね?

 

8月31日頃になって涙目で漢字を書いている人って本当に格好悪い。 20年前のROGER少年です。 親に「ちょっと漢字帳を見せなさい」と言われたときは血の気が引きました。

 

ではまた次回のBLOGで!

 

 

 

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