カステロはお止め下さい。

 

 

こんにちは、ROGERです。

 

歴史的なゴールデンウィークが明けてからだいぶ経ちますが、まだゴールデンウィークボケを引きずっている人はいませんよね?

 

そして5月といえば桜丘中以外の中学2年生は修学旅行があります。 そこで命令というか、警告というか、少しばかりのお願いがあります。 いや、やっぱり警告です。

 

絶対に塾へのお土産は買ってこないでください。 買ってこないでください。 どんなことがあっても買ってこないでください。 大切なことなので3回言いました。 親切ですね。

 

 

 

 

理由はふたつあります。

 

ひとつは2泊3日の修学旅行で各学校ともにお小遣いの上限があるはずです。 大切に計画的に遣ってください。 塾なんかの為に遣わず、大切な人の為に遣ってください。 おじいちゃん、おばあちゃんとかね。

 

ウチの学校は7泊8日でラスベガスだよぉ★という人は50kgの金塊をお土産としてお願いします。 現在のところ約500万円/kgですので、ざっと2億5000万円といったところでしょうか。 よろしくお願い致します。

 

 

 

 

もうひとつはカステラ・テロ(通称カステロ)を防ぐ為です。 鹿児島県のほぼすべての公立中学校が長崎に行くはずです。 そしてグラバー園前のお土産通りで長崎名物カステラを買い込むのです。 僕も買いました。 懐かしき思い出。

 

それぞれが塾へのお土産(カステラ)を買い、ほぼ同時期にそのカステラを持ってきたらどうなるでしょうか? 我が家の倉庫がカステラで溢れかえります。 これがカステラ・テロ。 そう、カステロの正体。

 

そんなわけでーーーー!

 

塾へのお土産は一切禁止。 怪我なく楽しい思い出を作って帰ってくることだけに集中しましょう。 枕投げから喧嘩に発展とかしないように。 ラスベガス組は50kgの金塊、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

さてさて、今回は「現状把握=精神安定」について少しだけ書きます。 後半はいつも通りプライベート記事をダダダッと駆け足で書き上げます。 要は手抜きってことです。

 

 

 

 

いきなりですが、皆さんは財布を持っていますか? 中身の金額はともかく、おそらく多くの人が個人の財布を所有しているはずです。 まさか直接ポケットに小銭を放り込むワイルドボーイ・ワイルドガールはいませんよね?

 

ここで再度問題です。

 

ではその財布の中には何円入っていますか? 1円単位までお願いします。 財布の中身が完全にゼロだという人は泣きながらシャーペンでも分解して待っていてください。 シャー芯をポッキーと間違えて食べないでください。

 

 

 

 

では実際に自分の財布を取り出して、中身を1円単位まで確認してみましょう。

 

おそらくほぼ全員が1円単位までは当てられなかったはずです。 中には1000円以上の誤差が発生した人もいるのでは?

 

大人になると財布だけでなく銀行口座の残高の把握も必要不可欠となってきます。 これが曖昧になってしまうと、最悪の場合、爆死します。 もちろん文字通りの物質的な爆死ではなく、経済的な爆死です。

 

例えば財布の中に4000円入っているとしましょう。 学生にとっては大金ですね。 僕にとっても大金です。 うまい棒が400本くらい買えますからね。

 

財布の中に4000円入っていることが分かっている状態で3200円の欲しい物を買うとしましょう。 どうですか?

 

残高が大幅に減ってしまうという悲しみは発生しますが「足りないんじゃないか」などという不安は全然ないですよね?

 

では逆に財布にいくら入っているか分からない状態だとしましょう。 10000円かもしれないし、3000円かもしれないし、はたまた僕の友達のように給料日まで2週間もあるのに58円しか入っていないかもしれません。

 

財布の中にいくら入っているか分からない、そんな状態で3200円の物を手にもってレジに並ぶ。 僕なら不安に耐えられません。 ずっとそわそわそわそわして、不覚にも万引きGメンに目を付けられてしまいます。

 

もちろんレジに並ぶ直前に確認し、足りなければ諦めるしかありません。 しかしながらその商品はこの瞬間しか買えない限定品だったらどうでしょうか? がっくりと肩を落としすぎ、肩と地面が一体化するかもしれません。 妖怪「肩地面」、貞子より怖そうですね。

 

財布の中身をあらかじめ把握しておくことが大切なように、すべてのことにおいて現状把握は大切です。 現状を把握しておくことで「大丈夫だ、心配ない」といってような精神安定に繋がります。

 

勉強でも同じ。 あとは自分で考えましょう。 自分の頭で考えることが能力開化の一番の近道です。

 

 

ここからはゴールデンウィーク中と最近の日常をほんの少しだけ。

 

 

①家族写真 in 水俣

 

 

 

歴史的ゴールデンウィークといえど、8ヶ月の娘を持つ我々は自由にどこそこ旅行に行くことが出来ません。 しかしながらせっかくなので1年前に嫁さんが妊婦時期に行った水俣へ赴き、同じ場所で写真を残してみることに。

 

海を臨むベンチは最高のロケーション。 しかしながらモザイク処理がしてあるので読者の皆様には伝わりませんね。 残念無念。

 

 

 

 

写真が趣味とはいっても、プロ並みの撮影技術や画像処理はできません。 日々成長する娘を記録するには質より量を重視した方が賢明。

 

1歳半くらいになったらカメラを向いて表情を作れるようになるのでしょうが、今はまだそんな芸当は不可能ですので連射して偶然の1枚を狙っていくしかありません。 ちなみに僕自身も撮影枚数の約半分は半目だったりします。

 

30代のおじさんで自分でシャッター切るのに半目とはこれ如何に。

 

 

 

 

何気ない日常もちょっとカメラの高さや角度を変えるだけで、プロのような一流の写真技術が無くても、見違えるように(それなりに)良さ気な写真を撮ることが可能となります。

 

フィルム時代とは違って手軽に写真を残せるようになった現代、10年後20年後の自分のために皆さんも積極的に思い出を残していきましょう。

 

 

②ストローが使えるように!


 

 

娘がストローで飲み物を飲めるようになりました。 これで移動中の車内でも水分補給が出来ます。 ただそれだけの成長でも感動。


昨日まで出来なかったことが今日出来る。 小さな成功体験が日々の成長に繋がる。 成長が新たな経験に出会う。 我々も見習わないといけないですね。

 

 

③無印良品

 

 

 

ゴールデンウィーク期間中は無印良品週間という不定期の安売り時期だったのですが、なかなか行くことができず、結局ゴールデンウィーク明けに行きました。 そしてスリッパを買いました。


妹曰く、近日中にリニューアルするみたいなので本当に楽しみ。 無印の冷凍食品が流行っているみたいなので、冷凍食品コーナーが新たに設置されるんじゃないかというのが我が家の予想。

 

 

④龍門司坂ヲ攻略セヨ

 

 

 

毎日のように欠かさず大河ドラマを観ている祖母ですが、しばしば撮影に使われるに「龍門司坂」に行ったことがないとのことだったので、家族全員で連れて行くことに。

 

 

 

 

ゴールデンウィーク期間中だったこともあり駐車場はそこそこ混んでいましたが、日頃の行いが良いので、あっさりと停めることができてラッキーでした。


転倒防止の棒を携えてひたすら登ります。 80歳を過ぎた祖母の足腰を心配していたのですが、僕の方が足腰をやられました。 日に日に感じる老いとの戦い。 運動不足の四文字が光の速さで頭をよぎります。

 

 

 

 

こうやって家族で思い出が残せて良かったです。 画像を見た感じだと左から2番目に写っている妹の頭部に竹が斜めに刺さっているのが気がかりですが。

 

 

⑤懐かしの霧島観光ホテル

 

 

 

かれこれ20年ほど前の土砂降りの日、桜丘西小学校の面々は霧島神宮参拝のあと、霧島観光ホテルへとチェックインしました。 そうです、小学校の一大イベント、修学旅行です。

 

そして時は流れて2019年、歴史的なゴールデンウィークの最終日、家族総出で霧島観光ホテルへとやってきました。

 

 

 

 

ピッカピカに輝くフロントが懐かしい。 と言いたいところですが、何せ20年ほど前の記憶、まったく残っていません。

 

とりあえず誰かが売店で割と安価なファッション数珠を買い、その流れが学年全体へと浸透し、こぞって数珠を買いに行った記憶だけが鮮明に残っています。


当時の親友2人が「これは僕たちの友情の証だ」と言ってくれたのですが、残念ながら僕の数珠は2日目の平和台公園で行方不明になりました。 浅はかな友情の証ですね。 悲しみを通り越して笑えてきます。

 

 

 

 

チェックインが15時と早かったので、フロントに電話をし、貸切風呂を利用してみたところ、なんと、なんと、なななんと、床が畳でした。

 

TVでは観たことがあったのですが、実際に体験するのは初めて。 畳の上でシャワーを浴びる違和感というか罪悪感。 何故かふと中学時代に放送委員でもないのに放送室で給食を食べていたことを思い出しました。

 

 

 

 

夕食の写真は撮っていないので割愛しますが、入り口付近の焼酎瓶の存在感が圧巻でした。 ライトアップされてて良い感じ。 ゲームのラスボスが出てきそう。


お酒好きの人はここでテンションのメーターが上がり過ぎて振り切れるのかもしれませんが、僕はお酒を飲まないのでそこまでテンションはあがりません。 頭の中で「ここで地震きたらやべーな」という感想だけがぐるぐると回っていました。

 

 

 

 

めちゃくちゃ色黒の西郷隆盛もいました。 サッカーのコートジボワール代表あたりでサイゴゥーという名前で参加してても違和感なさそうですね。 凄いゴールを決めそう。


泊まって帰るだけの霧島旅行でしたが、親子4世代での旅行は感慨深いものがありました。 みんな健康でまた行けたら幸せです。

 

 

⑥Happy Mother's Day

 

 

 

全日本親孝行選手権で10連覇を達成しているブログ読者の皆様、母の日に何かプレゼントを渡しましたか? 王道のカーネーション? 肩叩き券? それとも崩れんばかりの札束?

 

僕と娘からは妻に上の画像のお花、実母・義母にはカーネーションが入った花束をプレゼントしました。

 

幼稚園生のときに近所の子供たちで集合して折り紙のカーネーションを作ったのですが、僕だけ照れくささが勝ってしまい渡すことが出来ませんでした。 幼き頃の行動とはいえ、30歳を過ぎた今でも後悔していて、その反動で昨今の母の日はちゃんとプレゼントを渡すようになりました。

 

皆さんも一瞬の恥ずかしさが勝ってしまいそうなときは僕のエピソードを思い出し、しっかりとプレゼントをしてあげましょうね。 塾講師が言うのもなんですが、勉強よりもそういった親孝行の方がずーっと大切です。 まぁ勉強するのももちろん親孝行の一環なんですけどね。

 

 

期末テストが1ヶ月後に迫っています。 市総体などもあって試験の直前は思うように勉強時間が取れなくなるので、早めに準備をしていきましょう。

 

ではまた次回のBLOGで!

 

 

 

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小川塾