こんにちは、ROGERです。
男子諸君はバレンタインデーにチョコもらえましたか? もらえませんでしたよね? きっとキミたちのことだから好きな女の子からチョコをもらえず、泣き叫びながらコンクリートの壁を殴打したことだろうと思います。
僕は例年通り、数百万個を超えるチョコレートの海に溺れそうになりました、脳内で。 正直言ってしまうと、学生時代は義理チョコ10個より本命チョコ1個が嬉しいですよね。 好きな人からチョコレートを貰える男子は前世で相当な徳を積んだ人ではないでしょうか。
小川塾の男子生徒にはイオンに売っていた魚型のチョコが似合うと思います。 義理チョコと本命チョコをはっきりと区別させたいという女子は、来年からこれで良いかもしれませんね。 ホワイトデーに匹数が3倍になって帰ってきたら笑う。 地理で習う栽培漁業っぽい。
チョコを2個以上もらった男子に関しては、今後1ヶ月間は宿題を5割増しとさせていただきます。 ゼロ個だった生徒は僕とゼロチョコ同盟を作り、平成をもって忌々しいバレンタインデーの慣習を終わらせてやりましょう。
追記:後日、女子生徒たちからチョコレートをいただきました。 バレンタインデー最高ですね。 え? 画面の前のキミはゼロなの?
冗談はさておき、今回は「宅習に潜む悪魔」というテーマについて軽くサクッと書きます。
皆さんは宅習帳ってありますか? たぶん小中学校それぞれで分量が違うでしょうが、多少なりとも存在するのではないでしょうか? 僕はあの宅習帳という忌々しい課題こそが多くの子供達の学習能力の向上を妨げる原因のひとつになってしまっていると思います。
ここで僕が小学校5年生のときの話をします。 当時僕は11歳。 初代ポケモンブームの真っ只中にいました。 ちなみに最初に選んだポケモンはゼニガメ。 ヒトカゲと迷った挙句にゼニガメ。
アニメでは主人公サトシがピカチュウとともに旅に出るのに、ゲーム版ではピカチュウを選べないという悲劇。
僕の記憶では野生のピカチュウが最初の森でゲットできたような気がします。 10回に1回くらいの確率で出現した記憶。
ゲームに出てくる初代ピカチュウはアニメのような可愛さはなく、手足が短いビール太りのネズミという印象でした。 小学生ながらに「あまり可愛くないな」と感じたのを覚えています。
手足が短いビール太りのネズミ
話が逸れましたが、そんな多感な11歳の頃。
当時ももちろん宅習帳というものが存在し、担任のM先生(当時30歳くらい)によって1日見開き1ページを埋めてくるという課題が課せられていました。 たぶん今もそんな感じでしょう。
その先生は宅習帳をランク付けし、そのランクに応じてポイントを振り分けていました。 たしか5段階評価で最高がA、最低がEだったと思います。 最低なのに評価はE(良い)ってギャグかと思いました。 統一模試の判定ならE判定は合格率5%以下。
「模試が良い判定だった!」
「僕もE判定だった!」
11歳の多感な時期とはいえ、小学生にとって担任の先生は絶対君主。 そういえば小2のときの担任だったおばちゃん先生は、気に入らないことがあったら画鋲を床に撒き散らし、僕たちに「拾え!」と命令するような先生でした。 スーパーウルトラハイパー理不尽。 今だったら確実にSNS投稿→炎上の流れだと思います。
またまた話が大きく逸れました。 元に戻します。
11歳の頃の僕たちは宿題評価システムをさほど気にせず、自由に宅習を進め、宿題の右隅に提出した日付と評価を表すアルファベットが記入されていきました。 Eをもらう生徒は見たことがなく、だいたいがBとかCとかそんな感じで、男子にしては字が綺麗で几帳面な僕は極稀にAをもらうこともありましたが、ほとんどB評価でした。
ところがある日、事件が起こります。
先生がホームルーム中に某女子生徒の宅習帳を公開したのです。 それはもちろん「見せしめ」などではなく「こういった宅習帳を作って欲しい」という先生の願望を体現するものでした。
噂で「A評価はクラス上位5名程度」というのを聞いたことがあったのですが、その子は宅習が始まった日からこの日までずっとAを取り続けていたそうです。 僕だったら3時間くらいかかりそうなクォリティーだったので、毎日の労力は半端じゃなかったと思います。
十数種類の色彩で華やかに彩られたノート。 ラメ入りグリーンの「百葉箱」という文字。 当時女子の間で流行っていた担任の先生をモチーフにしたイラストの吹き出し。 丁寧に塗られた赤色リトマス紙の絵。 伊能忠敬の生まれ変わりかと思うほどの正確な日本地図。
11歳の僕は、担任の先生の禁断の魔術により、女子たちの視線が好奇の目から羨望の眼差しに変わった瞬間を目の当たりにしました。
その日からというもの、女子を中心としたA評価を巡る戦国時代が始まりました。 こぞって購買部や文房具店に売っているペンを大量に買い揃え、出来るだけ目立つように、先生に評価してもらえるように、絶対にA評価をもらえるように......。
宅習に意欲的に取り組んだことでクラスの学力は上がったのでしょうか?
答えはNO。 評価Aを争う現象は学習能力の向上には繋がらず、むしろ学習効率の低下を招いたのです。 非効率モンスターが多数誕生しました。 宅習の内容じゃなくてノートの鮮やかさで勝負しているから当たり前。
これって大なり小なり、どこの学校でも起こりえる現象だと思います。 短時間で効率的に勉強をした生徒より、無意味な彩りで非効率な長時間の宅習作成に勤しんだ生徒のほうが担任の先生から評価される。 本当に馬鹿馬鹿しい。
そういった現象があったからこそ、天邪鬼な僕は短時間で効率的な勉強に走ることができたのです。 宅習合戦に参加していたら今頃は僕自身も非効率モンスターになっていたのかもしれません。
少なくともウチの塾生には短時間で効率良く作業を進める人になって欲しい。 非効率モンスターになってはいけない。 意味のない図とかに時間をかける人は時間の奴隷。 さっさと済ませて好きなことをする時間を確保すべし!
ここからはいつもの日常ブログをどうぞ。
①三回忌法要
先日は祖父の三回忌(三年忌)法要でした。 娘にとって初めての法要イベントであり、お経の間に泣き出さないかヒヤヒヤしましたが、ぐずった瞬間に僕が光の速さで抱っこし、通称:スクワット寝かしつけでお経の邪魔を回避することに成功。
子供を抱っこしながらスクワットをすると、その振動が胎児の頃のお腹の中の振動と似ているらしく、割と早く子供を寝かしつけることができます。 これは本当に便利なので覚えておくと良いでしょう。 そして何より最高の筋トレにもなります。
お経の最中に最後尾で子供を抱きながらスクワットをする光景。 周りから見たら完全に新手の変質者ですが、個室だったこともあり警察沙汰は回避。 結構泣くあかちゃんが多いらしく、すやすやと寝る娘を見て、お坊さんも感心してくださいました。 スクワットのお陰。
読経後は参加した親族でお弁当タイム。 和食中心の美味しい弁当だったのですが、僕は最初の段階で、塾長をはじめとする皆が気付いていないあることに注目してしまいました。
消費期限が分単位。
分単位で設定するほど鮮度を大切にしているのかもしれませんね。 秒単位で書いていたら時限爆弾っぽくて面白かったのに。
無事に三回忌法要を終えましたが、祖先への感謝の気持ちを忘れずに毎日を楽しんでいこうと思います。 次は七回忌法要だ!
②鎌倉パスタ
数年ぶりに鎌倉パスタで食事をしました。 世界パスタ好き選手権で5641連覇中の僕ですが、鎌倉パスタの生パスタはもちもちして美味しかったです。 ランチがもう少し安ければ良いんだけどなぁ。
③水分を閉じ込めろ!
僕は基本的に乾燥肌なのですが、ボディークリームはベタベタするので好きではありません。 ベタベタは嫌いだけど水分は閉じ込めたい、そんなわがままな思いを満たしてくれる商品に出会いました。 ユニリーバが販売するワセリンのボディーローション。
昔から使っていたユースキンなどは保湿性は抜群なのですが、どうしてもクリームなのでベタベタ感が強いので不満がありました。
これはクリームっぽい質感ながらも伸びが良く、保湿性も抜群。 攻守におけるバランスが最高。 夏でもいけそうなので長くお世話になりそう。 薬局でサンプルとか見かけたら是非とも手に取って試してみてください。 肌の上でスーッと伸びます。
④神の作りしアイス
30数年、様々な種類のアイスクリームを食してきましたが、とうとう味とコスパが最強のものに出会ってしまいました。 MOWの「ソルティーバターキャラメル」です。 期間限定商品。
ドラッグストアコスモスで80円くらいで販売されているのを見つけ、嫁さんと食後のデザートとして食べたところ、ひと口目で頬が落ちそうになりました。 高級フレンチのドルチェかと錯覚するレベルで美味しい。
後日、タイヨーにも売っていたので5個ほど買い占めました。 本当は40個くらい買い占めても良かったのですが、店員さんに「ソルティーバターおじさん」とか変なあだ名をつけられそうなので何回かに分けて手に入れることにしました。 死ぬほど美味しいのでアイスを買うときの参考までに。
⑤ふれスポの河津桜
ふれあいスポーツランドの河津桜(かわづざくら)が綺麗だという噂を耳にしたので、ぽかぽか陽気の日に突撃。 ここ最近は暖かかったり寒かったりと寒暖差があるので体調不良には気を付けましょう。
本数こそ少なかったですが、満開に近い河津桜が青空とのコントラストで綺麗でした。 散歩しているおじさん・おばさんたちも「うわぁ」とか「うへぇ」とか感嘆の声を上げていました。
もう少しで生後半年になる我が娘にも近くで見せてあげようと思って抱き上げたのですが、桜を食べようとし、その姿が非常に微笑ましかったです。 最近少しずつ離乳食を食べ始めたので、これからが本当に楽しみ。 来年の今頃は焼酎片手にイカゲソつまんでそう。
それより何よりこの写真、
太もも部分のズボンの重なりなどの条件が重なり、めちゃくちゃ下半身が短く見えますね。 完全にドラえもんと同等のレベル。
さてさて、桜丘中は今週までテスト期間。 最後まで気を抜かずにいきましょう。 テストが返ってきた学校は光の速さで訂正すべし。
ではまた次回のBLOGで!!