こんにちは、ROGERです。
最近少しずつ暖かい日が増えてきましたね。 春はもうすぐそこ。 まぁこんなことを書いた翌日とかに大寒波に見舞われたりするものですが。 北海道は歴史的な大寒波ですね。
私立高校が第一志望の生徒たち、お疲れ様でした。 全員が第一志望に合格して何よりです。
そして公立高校を目指す残りの生徒たち、1ヵ月を切った熾烈な戦いに向けて日々精進していきましょう。 少しの油断が己を破滅に導くぞ。
さてさて、今回は「勉強のベタ塗り」について少しだけ書きます。 テスト期間中で忙しいので本当に少しだけです。
そもそも、初めて聞く言葉だ、という皆さん安心してください。 僕オリジナルの造語なので知っていたらむしろ怖いです。 知っていたら脳内に潜り込む最先端のストーカー確定なので、いち早く自首してください。
まず皆さんはペンキを塗った経験がありますか? 僕は割と赤色のペンキをワイングラス片手にグイッと飲み干してしまうほどのペンキマイスターなのですが、ペンキ塗りの経験がないという人でも、図工や美術の時間に絵の具やポスターカラーでの色塗りくらいはイメージできるはず。 ペンキを飲むのはさすがに嘘。
何かに色を塗る際、時間や塗料の節約のために一回で塗ろうとすると、ベタ塗り状態になって色ムラが発生し、完全に失敗します。 僕の経験上では失敗率99.999%です。 小さい頃は何度も失敗を重ねていました。
多くの一流職人たちは塗りムラを回避するために色をなるべく薄く、何工程にも分けて塗り進めていきます。 それ塗れてるの?ってレベルを何十回も繰り返す。 製品や作品によっては、塗りムラの回避以外にも、色の奥行きを決定付ける。 伝統工芸品の製作過程でよく見かける光景。
土曜の午前中にやってる「和風総本家」という番組を見ればよくわかります。 めちゃくちゃ勉強になる番組なので機会があれば是非。 マスコット犬の豆助(まめすけ)が死ぬほど可愛いので癒しメーターが振り切れます。
実は勉強も同じで、1回で大量に演習するとベタ塗り現象がおこってしまうので、意識的に複数回に分け、ひとつひとつ丁寧にやる必要があります。 具体的な例を挙げると、
こんな感じです。 同じ時間ならなるべく複数回に分けて演習すべき。 頻度が高くなることで記憶の定着を爆発的に促しますし、なにより1回あたりの時間を確保しやすいので忙しい人にとって精神的に楽。
記憶の定着は「時間」だと勘違いしている人が多い、というよりほとんどがそうなのですが、記憶の定着は間違いなく「回数」です。 これを知っているか知らないかでは結果が大きく異なってきます。 行動から賢くなろう!
暗記分野に関して、僕の授業では中2後半以降で「電車おっさん理論」とこれまたとんでもないパワーワードで登場します。 パワーワードに関してもいつか機会があればブログに書き記していこうと思います。 書くのを忘れてしまったときはごめんなさい。
①節分と恵方巻きと肉
毎年恒例の節分イベントとして、いつもお世話になっている妙見神社へ行ってきました。 今年から嫁と娘も参加。 今年は日曜と重なっていたので例年と比べて人が多かったです。
邪気を祓い除けるみたいな意味合いを持つ紙人形。 今年も家族全員が憲法第25条の生存権:健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有しますように。
無論、恵方巻きも食べました。 ついでに皇徳寺の山形屋ショッピングプラザにてステーキ用の牛肉を買って食べました。 大きな肉をアメリカンな感じで豪快に食べるとパワーがみなぎるのは僕だけでしょうか?
今後も意識的&定期的に肉を摂取し、精神的にも肉体的にもフルパワー状態を保っていこうと思います。 筋トレ+肉のコラボで、最終的には熊を素手で倒すレベルまでいきたいと思います。
②雛人形事変
娘の初節句に向け、義父母が雛人形を買ってくれました。 スペースの関係上、なるべくコンパクトなやつを探していたのですが、これは見ての通り完璧なサイズ感。
左隣にある最高に可愛い羽子板も正月に義父母が買ってくれました。 孫に対する優しさメーターが振り切れ中。 娘がシルバニアファミリーとかにハマりだしたら、世界中のシルバニアファミリーを買い占めてシルバニア帝国を作りそうなレベル。
僕は幼少期の影響でリアルな日本人形が苦手なので、なるべくリアルじゃないものに限定して選んでもらいました。 リアルなやつは夜中にカタカタカタ、、、と動き出しそうで怖いんですよね。 呪いの雛人形てきな。
御覧のように、この雛人形は顔が可愛らしい。 嫁さんが「怖くないでしょ!」と「可愛らしいでしょ!」を同時に伝えたくて、「可愛くないでしょー!」と言い出したときには飲み物を吹きこぼしそうになりました。 発言した本人も抱腹絶倒。
③続・神の粉
以前購入したミルキー味のプロテインが底をついたため、再び同じ物を購入。 もうたぶんこれ以外のプロテインは飲めない身体になってしまったんじゃないかと錯覚するくらい本当に美味しい。
個人的にこのプロテインを「神の粉」と呼んでいて、最近はうちの嫁も一緒に愛飲。 プロテイン=タンパク質なので、定期的に摂取することで肌の潤いや髪の艶のキープにもなります。
まぁ僕の場合はプロテインを飲んでもサハラ砂漠のようにパサパサの髪の毛なんですけどね。 今の時期は髪切屋さんにもびっくりされるくらいの静電気パラダイス。 今のペースだと日本の火力発電が何らかの原因でダメになったとしても、僕の髪の毛の静電気発電で日本を救えるレベル。
④バレンタインデーがすぐ背後に......
先日、ちょっと変わったチョコレートを食べる機会がありました。 自分で買っていないのでよく分からないのですが、割と良いお値段のチョコレートらしい。 見た目がクレヨン。
もうすぐバレンタインデーですね。 クラスの男子がそわそわしだす頃。 僕は毎年4000個くらいチョコレートをもらいますが、このブログ読者の男子諸君の中には生涯獲得チョコ数ゼロを貫き通す猛者もいることと思います。
仮に月が地球に衝突するくらいの確率でチョコレートをもらった場合、義理チョコだとしても絶対に3倍以上(量ではなくて質)で返すようにしましょう。 少なからず好意を抱かれていたのに、センスのないお返しで自分の評価を高めるチャンスを台無しにしてはいけません。
僕のこだわり分野でもある「贈り物の美学」についてもいつか書きたいと思います。
⑤欠点すら愛せ
大好きな香川真司がドルトムント@ドイツからベシクタシュ@トルコへとレンタル移籍しました。 うちの塾の女子生徒とか全然興味なさそうな話題ですみません。
デビュー戦は途中出場だったのですが、交代で入って15秒くらいでスーパーゴールを決めるというスター性。 さらにその2分後にもフリーキックから得点。 サッカーの神に愛されすぎ。 夜中の3時にDAZNで観戦していて発狂しそうになりました。
香川の何が好きかって、プレースタイルはもちろんそうなのですが、プレー中の表情が至高。 凄くキリッと格好良く見えるときもあれば、ご覧のように愛すべきアホ面のときもある。
僕は良い面ばかりでなくて悪い面も積極的に好きになるタイプで、好きな選手がゴール前でとんでもない失敗をしても「へいへーい!」と煽ってどんどん好きになる。 失敗すら愛す。
塾生に対しても同じスタンスで、どちらかというと絶好調な成績を残しているときよりも、不調で苦しんでいるときのほうが愛おしい。 定期的に地獄を見て、それを糧に試行錯誤し、どんどん成長して欲しい。
そんな僕は鬼ですか? いいえ、悪魔です。
今後の香川真司の好調・不調の波に期待。 きっと世界中のサッカーファンをワクワクさせてくれることでしょう。
そしてキミたちは現在のテスト期間、全力で乗り切ろう。 受験生はラストスパート!
それではまた次回のBLOGで!