こんにちは、ROGERです。
夏休みも10日が過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか? あっという間に8月ですね。
中学生諸君は、出校日前日(7/31)の夜に泣きながら支離滅裂な作文を書いたことでしょう。 そんな僕も、支離滅裂作文の経験者の1人です。
今回は少し前に行った笠沙恵比寿(かささえびす)周辺について少しだけ書き記してみます。
笠沙恵比寿は薩摩半島のほぼ最西端に位置するホテルの名称。 正式な地名は笠沙町片浦。
この周辺の海を含む全景が非常に綺麗であり、向かう道中も信号が少ないというメリットから、毎年欠かさずに訪れるスポットとなっています。
予約すればシーカヤックやサンセットクルーズも出来るみたいです! シーカヤックしたい!
笠沙に向かう前に、加世田にあるお寺に線香をあげにやってきました。 先祖を大切にするロジャー、かっこいい。
澄み渡る青空、遠くから聞こえてくるお経。 お盆時期に祖父母の家に泊まりに行った少年時代の記憶が呼び起こされます。
その後、笠沙の手前の海に行ってみたのですが、大干潮によってまったく海がありませんでした。
車から降りて景色を見た瞬間に「サハラ砂漠」に来てしまったかと思いました。(思っていません)
偶然発見した、潮だまりに取り残された無数のエビの子供たちが気持ち悪かったです。
もやもやして見えるの、全部エビ。エビ&エビ&エビ、そしてエビ。 直径20cmくらいの中に数百匹単位でうじゃうじゃしています。
伊勢海老だったら喜んで捕獲し、5000兆円を売り上げ、バスローブ姿でペルシャ猫をなでなでしながらワインを傾ける生活が待っていたのに。
せっかくなので、普段は海のど真ん中にある岩場でパシャリ。
家に帰ってデータを確認してみたところ、完全にピンボケ(カメラの焦点が合っていない)で泣きました。
その後、車で最高時速300000mmを出しながら展望所へ!(単位をよく見て!)
ドラゴンボールの世界みたい! もしくは小学生がスケッチ遠足のときに描く、架空の風景。
めちゃくちゃ綺麗な青色をしています。 美術の教科書に載っているカラーチャートの青より綺麗。
まぁ死ぬほど暑い(この日の最高気温35度)けどな! あと10分滞在してたら今頃は干物と化していたことでしょう。
めちゃくちゃ良い写真が撮れるので、オシャレ女子(または男子)の皆さんは、写真を撮ってもらってSNSのアイコンにすれば良いと思う。
この風景をバックに撮れば、誰でも石原さとみレベルに写ること間違いなし! ごめん、さすがに言い過ぎた。
その後、笠沙へ・・・
笠沙へ到着しました。 今にもクジラが空に飛び立とうとしています。
先程は大干潮によって海までたどり着けませんでしたが、果たして笠沙恵比寿前の海はあるのでしょうか?
はい、残念ながらいつもある海はありませんでした。 消波ブロックが剝き出しで笑いました。
いつも消波ブロックの手前(最大水深1m)の部分で遊ぶのに! 消波ブロックの奥は深くて行けません。
堤防側もいつもは海の底にある岩場が剝き出しになっています。 結構大きめのカニを黙視することが出来ました。
こればかりはどうしようもないので、笠沙恵比寿から見える風力発電機を見に行くことにしました。
下から見ると死ぬほどでっかい。 九州電力すげぇ。
カーナビに細い細い道を案内され、ひたすらに「対向車来るな、対向車来るな」と祈ることしかできませんでした。
車はいませんでしたが、可愛い可愛いネコがいました。
日頃の行いが良い(例:水道を出しっぱなしにしない)からか、偶然にもミニ神社のミニ鳥居を発見。
鳥居のすぐ近くにある「天国への階段」みたいなところ(結構な急勾配)を上ってみたところ・・・
神々しい島(岩?)を発見!!
これってアレだよね、ドラクエだったら伝説の勇者の剣が眠っている場所だよね? 絶対にそうだって!
こんな絶景を偶然にも見つけてしまった僕は神っている(2016流行語大賞)としか思えません。
日頃の行いが良い(例:お風呂掃除をこまめにする)からです。 皆さんも僕を見習うと良いことがありますよ。
実はここ、野間池後浜という場所なのですが・・・
海の色が完全にエメラルドグリーンになっています。 めちゃくちゃ綺麗。
硫酸銅水溶液っぽい感じですね! あ、知性が文面に滲み出てしまいましたね。 ごめんなさいね、ハーバード大学卒業(脳内)なもので。
水がクリア過ぎて浅いと錯覚しがちですが、実はここ水深5mくらいあります。 落ちたら確実にやばいことになります。
透明度が高すぎて海の底が裸眼で見えるレベルなのです。 魚たちにとっては非常に困った場所かもしれません。
ちょっとアホっぽそうなカラスもいました。
飛べば一瞬のところをせっせと歩いていて「飛べないのかな?」と思っていたら「アハー、アハー」みたいな鳴き声を上げながら飛んでいきました。 普通は「カー、カー」だろ!
笠沙恵比寿に立ち寄った際には野間池後浜にも行ってみてください。 車で5分もかかりませんので。
写真のように横に岩場があるので少し足をつけることが出来ますよ! 冷たくて気持ち良い!
せっかくなので、ロマンチストな僕は、キレイな夕日を見に別の場所へ移動しました。
僕レベルになると「キミの瞳にうつった僕の瞳に乾杯!」とドラマ顔負けのセリフをサラッと言えます。
かっこいいですね、よく文章を読んでください。 僕の瞳に乾杯!
夕日を見るには「南さつま海道八景」にも登録されている『亀ヶ丘』が最高に適しています。
ブログを書くためにインターネットで調べていたら気付いたのですが、実はさっきの2つも「南さつま海道八景」らしい。
この2つ。 納得の選出ですね!
亀ヶ丘は駐車場から結構歩きます。 階段もあるので足腰の弱い方にはオススメしません。
しかし、疲れを覚悟して歩いた先には・・・
このような絶景が待っています。 なんだか焼酎のCMに出てきそうな感じ。
勉強もスポーツも絶景も、すべてに共通する格言だと思います。 苦労して手に入れたからこそ、実際よりも輝いて見えることだってある。
良いこと言いました。 これで僕の好感度が大幅にアップしたのは間違いないでしょう。
夏休みだからって浮かれてないで、やるべきことをしっかりとやって、人生のご褒美を狙っていこうぜ!
ちなみに小川塾のご褒美(夏のボーナス)は、カレーが支給されることになっています。 僕の場合は中辛のカレー。
それでは次回のBLOGで!