こんにちは、ROGERです。
長いことブログを更新出来ていなくてすみません。 色々と多忙な要件(※カレー普及振興会議など)が重なってしまいました。
今後はいつも通りのペースで更新していく予定ですので、毎日のようにブログをチェックしてくださいね。 毎日だぞ、毎日!
前回の更新からだいぶ空いたので、書きたいことはたくさんあるのですが、今回は「ゴールデンウィークにロジャーは何をしていたのか」について少しだけ触れていこうと思います。
とりあえず1日目......
皆さんは、宮崎県串間市の『都井岬』(といみさき・といのみさき)という場所をご存知でしょうか?
都井岬には「御崎馬」(みさきうま)と呼ばれる日本在来馬が自然の姿で生活しており、昭和28年には国の天然記念物として登録されています。
簡単にいえば「絶景に馬がいる」ということです。 小学生でももっと具体的な表現が出来そうな気もしますが。
岬の先には「日本の灯台50選」にも選ばれた都井岬灯台があり、九州で唯一の参観可能な灯台(有料)となっております。
※ちなみに僕は時間に間に合わずに灯台へは行けませんでした。 悲しい。
桜ヶ丘から車で2時間半程度(徒歩27時間)なので、日帰り旅行気分で行けます。 太平洋まで2時間半って意外と近いですね。
もちろん僕は車で行きましたが、若い皆さんはジョギングがてら都井岬を目指しても良いかもしれませんね。 その際は自己責任でお願いします。
「腹が減っては戦ができぬ」ということわざが有名ですので、「腹が減っては馬を見れぬ」の精神で食料を調達しにきました。
手前に写っているキーマカレーサンドがめちゃくちゃ美味しそうだったのですが、半熟卵が挟んであり、卵アレルギーの僕は別のものにしました。 悲し過ぎる。
高速を下りるとこんな感じの風景が延々と続いていました。
のどかな風景って本当に最高。 お風呂上がりのジンジャエールなみに最高。
都井岬が近付くにつれ、道路沿いに馬のオブジェが増えてきました。
あと、髪をバッサリ切りました。
野生の馬なので、最悪の場合は襲われることも想定しておかなくてはいけません。
めちゃくちゃ強そうな馬が襲ってきたら、全力で土下座すればOK!
というよりも、本当に野生の馬がいるの?
2~3頭とかじゃないの? いるとしても山奥でしょ?
め ち ゃ く ち ゃ た く さ ん い ま し た 。
普通に道路を歩いたり、中には道路の真ん中でたたずむ馬もいました。
岬周辺には複数の駐車スペースがあり、馬を発見したら車を降りて、近付くことも出来ます。 絶対に馬の真後ろに立たないこと!(※蹴られます)
都井岬の馬は非常に温厚で、人間が近付いてもビビりません。
むしろ人間の方が馬の大きさにビビってしまいます。 間近で見ると結構デカい。
都井岬には御崎神社(みさきじんじゃ)という紛らわしい名前の神社もあります。
「縁結び」「航海安全」の神様が宿るとされていますので、海中で泳ぎながら告白しようと思っている人にはピッタリかもしれませんね! 泳ぎながら告白するような人は高確率でフラれると思いますが。
ソテツといえば、裸子植物の代表格。
マツ・ソテツ・イチョウ・スギを流暢に言えず、塾長からしこたま怒られた経験のある塾生は、のべ5億人くらいいるのではないでしょうか?
御崎神社は結構な下りなので、足腰の悪い方には厳しいかもしれません。
階段の途中で振り返ると......
あれが本殿。
しかし見ての通り、断崖絶壁に建っているので立ち入り禁止です。
こんなところに誤って転落したとしたら......
想像しただけで足がすくみます。 生まれたての小鹿のように足がガクブル。
※実は僕が立っている場所は角度的に崖の先端に見えているだけ! ご安心を!
帰りも急なので足腰にきます。 筋トレには最高かもね!
頭の高さにソテツの葉先(尖っている)があるので注意が必要です。 僕は2回ほど頭に刺さりました。
山の中腹には多くの馬の姿が!
完全に自然な形で馬を残していきたいらしく、都井岬では馬の死骸などもそのままにしているらしいです。
ここまで徹底しているのは凄いですね。
とはいっても、個体数は把握しておかなければならないのか、後ろの方に番号がふってありました。
毛が伸びたら番号消えそうじゃない?
急斜面の草を食べている馬も。 めちゃくちゃ不自然な姿勢ですが、本人(本馬)はキツくないのでしょうか?
もうちょっと上まで登れば平地になってるよー!
眺めも良いし、空気も良いし、本当に最高の環境です。
そして、今の時期は......
可愛い仔馬を見ることが出来ます。
観光客に慣れているのか、その辺で普通に寝ています。 近付いてもまったく逃げる気配がありませんでした。
凶暴な馬が襲ってきたら......とか考えていた自分が馬鹿みたいです。
都井岬の馬たちは、邪悪な心を持った僕ですら、温かく迎えてくれます。 って誰が邪悪な心の持ち主だ!
この風景がずっとずーっと残っていくと良いな。
ちなみに帰る途中、志布志湾大黒リゾートホテルで寿司でも食べて帰ろうと思って立ち寄ってみたのですが、
最初のページの活造りのお値段を見て、「食い逃げ」の4文字が頭をよぎりかけましたね。 ふらっと立ち寄って20,000円払うのは石油王になってから。
新鮮なお寿司で本当に美味しかったです。
普段はウニを食べないのですが、ここのウニは甘くてとろけました!
初めて行った都井岬でしたが、最高に楽しむことが出来ました。
夏休みなど、行く場所がなかなか決まらない時の参考になれば幸いです。
ちなみに、都井岬に行く数日前に「馬刺し」を食べたので、正直言って気まずかったです。 すまぬ、馬たちよ......
とりあえず2日目、3日目は次回にでも書きます。
ではまた次回のBLOGで!