こんにちは、ROGERです。
中学3年生の皆さま、ご卒業おめでとうございます。 長いようであっという間の義務教育が終わり、この春からまた新たな生活が待っています。
小川塾生としての生活は3月7日で終わったと考えている人もいるでしょうが、おそらくほとんどの生徒が高校数学や高校物理などの巨大な壁にぶち当たり、再び小川塾を利用することになるはずです。
先日、卒業生(妹は在塾生)の保護者様から、
「高校生の姉をまた入塾させたいのですが......」
との問い合わせがありました。
BLOGでも度々告知していますが、小川塾の卒業生(最後まで在籍していた生徒)は無料で指導致します。 積極的に質問に来てください!
「シューベルトの『未完成交響曲』についての質問なのですが......」
などの、主要5教科以外の極端に専門的な知識に関してはお断りします。 シューベルトの曲に関しては『魔王』くらいしかパッと出てきません。
高校生の質問の中で特に多いのが、先程挙げた「数学」と「物理」の2科目。
覚える必要のない知識(基礎知識の組み合わせを知っていれば良い知識)を平気で丸暗記させる先生などに出会うかもしれないので、
「もう無理だ、高校辞めたい......」
となる前に、積極的に質問に来てくださいね!
大袈裟じゃなくて、かけ算九九と筆算を知っていれば「98×74」などは計算できますよね? 小2で習いますよね?
ごく稀に、その答えを丸暗記させようとする先生もいます。 恐ろしい。
「中学校で習った公式と、これを組み合わせれば覚える必要ないで」
とアドバイスしてあげると、みんな笑顔で帰っていきます。
僕にとっても役に立てるのは非常に嬉しいことなので、この春から高校生になる皆さんも積極的に来て下さいね。 そして高校の様子を教えてください!
そして、最後にアドバイスを2つほど......
おそらくほとんどの学校で、入学式の直後にテストがあるはずです。 そこで春休みの課題に関する問題が高確率で出ます。 僕の時はすべて課題から出ました。
つまり、春休みにしっかり準備しておけば点数が獲れる問題なので、高校の先生たちは最初のテストで学力云々よりも、「しっかりやる生徒」「適当な生徒」を精査してきます。
その為にも、早く終わらせ、解答まで配られる学校の生徒は解答まできっちり済ませ、何度も何度も復習しておいて下さい。
ちなみに僕の学校は問題と同時に解答が配られませんでしたが、親友の学校では同じ問題で解答付きだったので、先に借りて対策をしておきました。 策士!
山あり谷ありの人生かどうかは個人個人で違いますが、ここまでこれたのは保護者をはじめとする周りのサポートがあってこそです。 自分でミルクを確保し、自分で稼いだお金でランドセルと買い、すべてを自己完結させた人はいないはず。
思春期だからこそ「周りに感謝」というのは気恥ずかしいことだと思います。
直接的な感謝は出来なくても、態度で示していきましょう!
手料理を振る舞ってもらった際には、
「今日のご飯美味しいね!」
の一言くらいあっても良いと思います。 間違っても冷凍食品に対して「美味しいね!」と言ってしまうと嫌味ととらえられて激怒される可能性があるので、そのへんは見極めていきましょう。
中学校を卒業した時点で次の勝負はすでに始まっています。 努力し続ける人生をおくりましょう!
ではまた次回のBLOGで!