こんにちは、ROGERです。
ここ最近、真面目な記事をまったく書いていないような気がするので、真面目アレルギーの僕ですが、今回はちょっとだけ勉強に関する真面目なことを書きます。
多くの人が勘違いしている『突出した教科は武器か?』という内容について。
以前から何度も書いている内容ですが、最近ブログを読み始めたり、読んだけどすっかり忘れている人のために少しだけ......
皆さんは入試の主要五科目は分かりますね?
そうです、主要五科目とは「国・数・英・社・理」のことを指します。
公立高校入試は、この五科目+α(内申点)で争われます。
小学生の頃から有料の英語塾や計算教室に通っている子供たちというのは、中学校になりたての頃は、他の子供よりも良い点数を獲る傾向にあります。
何故か?
ほとんどの場合は単純に「経験値の差」といえるでしょう。
仮に月額1万円の英語塾に通っている子供がいるとします。
その子は中1の最初のテストで何点くらい獲るでしょうか? おそらく満点に近い点数を獲るはずです。 なぜなら経験値が他の生徒と比べて段違いだから。
ここで問題が1つ出てきます。
経験値の差で「英語が出来る」と錯覚した生徒がたどる道筋が2つ。
1つは、自信からくる努力の継続と他の教科への好影響。
「英語で高得点が獲れた」→「他の教科も頑張れば点数が獲れるかも」という好循環の発想。 勉強の最高形態。
残念ながらそれは理想形で、ほとんどの人はもう1つのパターンに当てはまることが多い。
もう1つのパターンとは「得意教科のプライドを捨てきれない」というもの。
英語を小さい頃から習っていて、得意な生徒(得意だと周りから思われている生徒)は、英語が得意な自分を守るため、本来ならば他の教科を勉強すべき時間すら英語にまわしてしまう。
子供たちは「周りから得意だと思われている教科」が出来なかった場合、自分自身の存在価値が下がってしまうと勘違いしてしまうのです。
「なんだ、〇〇を専門に習ってたとか言ってたのに大したことないじゃん」
この一言に恐れおののいいて、特定の教科だけにかたよった勉強をしてしまう。
果ては「私は国語は全然ダメだけど、〇〇が出来るからオッケー!」みたいな開き直り(逃げ)の姿勢をとってガタガタ崩れていく。 悪循環。
基本的な入試制度はあくまで5教科です。 それ以上でもそれ以下でもない。
英語が100点であとがすべて20点の生徒よりも、すべての教科が50点の生徒の方が合格する、たったそれだけです。
得意教科があるのは素晴らしいこと。 ただ、その事実が自分を縛り付けることだってある。 ウチの生徒は、得意教科に縛られて自滅するなよー!
ほんの少しですが、久しぶりに真面目なことをかいたので疲れました。
そういえば先日、十日戎(とおかえびす)に行ってきました。
十日戎とは商売繁盛・家内安全・交通安全を願う祭事。
塾長が持っているのが福笹(ふくささ)といって、十日戎の必需品。
駐車場が宇宿商店街にあるので、大きな笹を持って歩くと目立ちます。
今年も、商売繁盛・家内安全・交通安全をお願いします!
参詣の様子を撮り忘れましたが、七福神がいました。
最近の七福神はスニーカー愛用みたいです。
家に帰って写真を確認したところ、またまた塾長が勝手にカメラを使っていました。 何度目だろう......
僕のPC内には塾長画像が増えつつあるので、来年あたり写真集でも出してみようかと思います。 定価1500万円。
そして我が家には今年、ディズニーツムツムのお餅を飾りました。
ツムツムをやったことがない僕ですが、ただでさえ可愛いディズニーキャラクターが更なる可愛さを放っています。
実はこの餅型のパッケージの中には......
ミッキー&ミニーがプリントされたお餅が入っています。
小さい子供が発狂するほど喜びそうな可愛いデザインですが、残念ながら食すのは30歳のおじさんです。 残念だったな、ミッキーよ!
トースターに入れて数分経つと.......
戦闘後の悟空みたいになってみました。
戦闘後の悟空の様子が知りたい方はドラゴンボールを全巻読んでください。
ぜんざいにして食べましたが、非常に美味しかったです。
ここ数日、体調不良で休んだり咳込んだりする生徒が多くなってきました。
自分の体調は自分でしっかりと管理していきましょう。
ではまた次回のBLOGで!