関吉の疎水溝。

 

 

こんにちは、ROGERです。

 

今回は先日訪ねた『関吉の疎水溝』(せきよしのそすいこう)について少しだけ書こうと思います。

 

 

関吉の疎水溝とは.......

 

集成館事業の動力源として利用された水路。稲荷川の上流から仙巌園まで、約8kmに渡り、この疎水溝によって集成館まで水を引き込み工場で使われる動力源に変えていたと考えられている。

 

 

まぁとにかく「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の1つとして2015年に世界文化遺産に登録された場所です。 すげぇ!

 

 

 

 

場所は下田(吉野のあたり)で、桜丘中から約15km(徒歩3時間ほど)の所にあります。 僕は車で30分ほどで着きました。

 

 

 

 

道がどんどん狭くなっていくので「本当に駐車場あるの?」と不安になりましたが、臨時駐車場まで完備されていました。

 

 

 

 

今回も愛車のフェラーリ(エスティマ)で出動。

 

よく「大きくて運転しづらくない?」との指摘を受けるのですが、乗り慣れるとこのサイズが一番楽なのです。 よく走るし。

 

狭い道で対向車が来たときは泣きます。 泣きながらバックします。

 

 

 

 

さすが世界文化遺産、しっかりとした看板が。

 

徒歩○○mという表示は気持ちがたかぶりますね! 目的地までの距離が見えるというのは精神的にも楽なので、勉強にも取り入れると良いです。

 

 

 

 

この日の僕は、寝不足・寝癖・顔パンパンという絶不調の三冠王が狙えそうだったのですが、やはり世界文化遺産という響きには勝てません。

 

否応なしにテンションが上がります。

 

 

 

 

駐車場からの道は分かりやすいのでご安心を。

 

休日には案内役の方がいるだとかいないだとか......

 

 

 

 

写真を撮ろうと思ったのですが......

 

 

 

 

水路に目を奪われてしまいました。

 

 

 

 

流水が綺麗過ぎるのです。 透明度が高すぎてコンクリートを撮影したみたいになっています。

 

 

 

 

立派な案内板(?)も用意されており、歴史的な背景を知ることが出来ます。

 

 

 

 

先に進むにつれ、道が狭くなっていくので気をつけましょう。

 

 

 

 

マイナスイオンが半端じゃない!

 

やはり滝や流水というものは日本人の心をとらえて離しません。

 

 

 

 

狭い道ですが......

 

 

 

 

横を流れる水が綺麗で気分はMAX。

 

適当なペットボトルに取水し、「アルプス生まれの天然水」みたいなネーミングで販売したら飛ぶように売れそう。(※違法です)

 

 

 

 

森の中で少し冷えるので、1枚ふわっと羽織るもの(※勇者のマントなど)を持っていくと良いでしょう。

 

 

 

 

どうやら取水口の辺りは『巌洞』(がんど)という名称みたいです。

 

 

 

 

透明度が高すぎて魚にとっては迷惑極まりないでしょうね。 スイミーも顔面蒼白で、青い魚に大変身です。

 

 

 

 

もっと奥へ奥へと行きたかったのですが、立ち入り禁止でした。 悲しい。

 

 

 

 

意外と早く終わってしまいました。 余った時間をどうしましょうか.......

 

 

ネットで検索してみると、関連施設で『寺山炭窯跡』というのが近くにあるらしい。 行くべきか、行かざるべきか.......

 

 

 

 

もちろんやって来ました。 当たり前です。

 

専用の駐車場みたいなものはありませんが、鹿児島墓石さんが駐車場を提供して下さっているみたいです。 有料なので逆に安心ですね!

 

 

 

 

一瞬、金額が分かりませんでしたが......

 

 

 

 

 

 

硬貨を入れる部分が紛らわしいですね。 「阿藤快(あとうかい)」と「加藤あい(かとうあい)」くらいの紛らわしさです。

 

 

 

 

他にも映画俳優の「渡辺謙(わたなべけん)」とアンジャッシュの「渡部建(わたべけん)」など、紛らわしい名前は多数存在します。

 

 

 

 

愛車のフェラーリ(エスティマ)は駐車場でお留守番。

 

 

 

 

ここにも看板があります。 炭窯まで少し歩いていくみたいです。

 

 

 

 

入り口の所で写真を撮ってみたのですが、ポーズも意味不明だし、何よりも白飛びし過ぎです。  SK-Ⅱ(化粧品の会社)からオファーくるかも!

 

 

 

 

思った以上に傾斜が急な気がします。 僕の足腰が弱っているからでしょうか。

 

 

 

 

看板が見えてきました!

 

 

 

 

立派な史跡もあります。

 

 

 

 

ちなみに大きな岩の陰に謎のBOXがありました。

 

おそらく、バイオハザードみたいにゾンビが大量発生した際、このBOXからライフル銃を取り出して戦うのでしょう。 ゾンビの弱点は頭部です。

 

とりあえずゾンビはいないのでライフルを取り出すことはありません。 寝不足でゾンビみたいな顔をした僕はいますが......

 

 

 

 

岩の向こうに......

 

 

 

 

寺山炭窯跡!

 

なんかラピュタの世界に出てきそうな感じです。 飛行石は? 手が長いロボットどこ? シータはどこへ?

 

 

 

 

炭窯でピザでも焼いて立食パーティでもしようと思いましたが、どうやら立ち入り禁止です。 ルールは絶対に守りましょう!

 

 

 

 

石碑に文字が彫ってあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

さ っ ぱ り 分 か り ま せ ん 。

 

多分、「薩摩藩の埋蔵金が見つかった場合にはロジャーに全部渡すこと」みたいなことが書いてあると思います。 そう信じています。

 

 

 

 

近くに『南洲翁開墾地遺跡碑』というやらためったら漢字が多い場所があるみたいです。

 

調べてみたところ、西郷隆盛が征韓論で敗れて鹿児島に帰って来たとき、私学校の生徒たちと一緒に開墾した場所らしい。

 

 

 

 

向かう途中に高電圧の柵があるので気をつけましょう。 触るなよ、絶対に触るなよ! 触るなよー!!

 

 

 

 

さっきよりも急勾配です。 翌日は程良い筋肉痛に見舞われました。

 

 

 

 

合ってる? 本当にこの道で合ってる?

 

不安になりかけたその時......

 

 

 

 

可愛いネコに出会いました。

 

 

 

 

近付くと警戒して逃げるのですが......

 

 

 

 

一定の距離を保ちながら道案内をしてくれているみたいです。

 

そうこうしているうちに......

 

 

 

 

 

 

 

 

着きました。 立派な石碑が祀られています。

 

.....でも、これだけ?

 

 

 

 

辺りにはミスドのポンデリングのようなテーブルや、

 

 

 

 

幼稚園生の積み木みたいなやつがあるだけです。

 

 

 

 

返ってからネットで調べたところ、本物の「南洲翁開墾地遺跡碑」はこんな感じらしい......

 

あれ?? 僕が見付けた石碑ってなんなの??

 

 

 

 

謎は深まるばかりですが、帰ってからiPhoneの写真を確認したところ、どうやら僕の右手は呪いにかかったようです。

 

真相究明のため、いつかもう一度だけ訪ねてみようと思います。

 

 

ではまた次回のBLOGで!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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