こんにちは、ROGERです。
小学校は今週末に体育祭というところが多いみたいですね。 怪我をしないように頑張って下さい!
前回、桜丘中の体育祭に行った僕でしたが、実は午後からは「ある場所」へ行っていたのです。
その場所とは、桜ヶ丘から徒歩15時間39分(車で1時間半)にある『曽木発電所遺構』(そぎはつでんしょいこう)という場所。
明治42年(1909年に)竣工した曽木発電所は、曽木の滝の1.5km下流に存在し、日本でも有数の水力発電所だったようです。
その証に「ヘリテージング100選」(明治・大正・昭和初期(戦前)の日本の近代遺産を 楽しむ観光レジャー)に認定されているみたいです。 凄すぎる!
「しかも!!」
この曽木発電所遺構.......ダムの底に沈んでいるのです。
満水時はこんな感じ。 建物の先端部分しか見えません。
ダムに沈む遺構....めちゃくちゃロマンが溢れていませんか?
これだけでも凄いのに、ダムの放水期(6月~9月頃)になると、ダムの水位が一気に下がって......
こんな感じで全貌を現すのです。 完全にラピュタの世界。
もはや、個人的には「ヘリテージング100選」どころか「世界遺産」でも良いんじゃね? と思ってしまうレベル。
そんなわけで、昼13時頃に市内を出発し、強行スケジュールで見に行ってみることにしたのです!
愛車のフェラーリ(※エスティマ)を運転すること1時間半、鶴田ダムへとやってきました。
実はこの鶴田ダム、九州屈指の人口湖であると同時に、ブラックバス釣りのメッカでもあるのです。
小学生当時、バスフィッシングにどハマりしていた僕は、
「Dad, I want to go to Tsuruda dam!(お父さん、鶴田ダムに行きたいぜよ)」
と猛烈にお願いした記憶があります。 確か小5くらいだったはずです。
塾長が「よし!行ってみるか!」と言った際には、福山雅治をも超えるほどの男前に見えました。 それくらい行きたかったのです。
ただ、究極の雨男の僕ですから、鶴田ダムに着いたときは豪雨。 マジの豪雨。
土砂崩れも有り得る状況だったので、泣く泣く帰るハメに......
そんな鶴田ダムに20年ぶりに来ることになろうとは!
鶴田ダム周辺の道はめちゃくちゃ狭く、道路も一部陥没、そして10mほどの倒木など.......様々な試練が待ち受けていました。 フェラーリ(※エスティマ)に傷がつきそうで焦りました。
ところがです、肝心の曽木発電所遺構らしきものが見当たりません。
急いでgoogleマップで確認してみると......
真逆やんけ!!
どうやらカーナビの設定を「鶴田ダム」で行った結果、曽木発電所遺構とは反対側まで来てしまいました。
車で再設定すると、ここから車で40分。 いかに鶴田ダムが大きいかが分かりますね! 僕は半泣き寸前でしたけど。
カーナビの設定では40分となっていましたが、信号がほとんど無かったので30分ほどで目的地に着きました。
曽木発電所遺構の展望所は曽木の滝のすぐ上にあり、もちろん駐車場も完備!
少しずつ暗くなってきました。 先へと急ぎましょう。
階段を上ると......
目の前に広がるのは......
残念、もう少し先のようです。
階段を上って150mほど歩くと......
当たり前だけど、本当に存在した!!
完全にラピュタ的な存在。 世界遺産ではないけれど、プチ世界遺産な気分。
看板の内容を読むと、更にその偉大さを知らされます。
ネットの情報で知ったのですが、ライトアップをする時期もあるらしいです。
東洋のナイアガラこと「曽木の滝のライトアップ」は全国的に有名ですが......
曽木発電所遺構のライトアップも幻想的!!
将来、好きな人に「曽木発電所遺構のライトアップを見に行こう.....遺構だけに」と言ってみて下さい! 2秒でフラれますので自己責任でお願いします。
ライトアップは毎年不定期で開催されるようです。
僕も動向は注意しておきますが、情報を見逃すかもしれないので、ライトアップの情報を手に入れた人は即座に教えて下さい。 教えなかったら宿題倍増です。
せっかくなので「曽木の滝」にも寄ってみました。 もう何度目か覚えていないくらい頻繁に来ています。
曽木の滝、どの季節に来たとしても写真映えするので最高なんですよ。
市内にあったら毎月のように行っていることだと思います。
夕方18時頃になると誰もいません。
タイマーをセットして、変な写真も撮り放題です。
19時頃にはご覧のように真っ暗になってしまいますので、そこらへんは気をつけて下さい。 夜の滝の音は本当に怖いです。
ライトの手前に立つと綺麗なシルエット写真を撮ることが出来ます。
ライトを隠すように立つと、完璧なシルエット写真です。
アゴのあたりのシャープさが壊滅的な状況になっているので、有酸素運動で顔の脂肪を落とさないとマズいですね。
いかがだったでしょうか?
鹿児島にはまだまだ一部の人にしか知られていない「絶景スポット」が多数存在しています。 旅番組を見て満足している場合じゃありません!
僕のプライベートな目標は「鹿児島の魅力を最大限に引き出すこと」と「石油王になること」なので、今後とも定期的にレポートしていこうと思います。 次に紹介しようと思っている場所も決まっています!
生徒たちの好奇心を1%でもくすぐり、充実した人生に貢献できると嬉しいです。 石油王になれたらもっと嬉しいです。
とりあえず中間テストが近付いていますので、メリハリをつけていきましょう!
ではまた次回のBLOGで!!