こんにちは、ROGERです。
先日に引き続き、また新たな生徒(中1男子)が増えました。 楽しくいきましょう、楽しむことが一番大事!
そして突然ですが、皆さんはこちらのCMをご覧になったことがあるでしょうか?
今を時めく山崎健人.....いえ、山崎健人様が出演している自動車のCM。
「幸せを呼ぶ魚、知ってる?」というフレーズが印象的ですね。
僕が同じセリフを言った場合、「うるせぇ、殴るぞ」という反応が返ってくるのは容易に想像が出来ます。 山崎健人(イケメン)だからこそ言えるのです。
タツノオトシゴハウスは南九州市『番所鼻自然公園』の一角にあります。
僕のお気に入りの公園なので、CMに出てきた時はテンション上がりました。 やはり鹿児島がピックアップされると嬉しい。
そういうわけで、今回は「番所鼻自然公園」へ突撃です。
13時まで個別指導講座を行っていたので昼過ぎからの超ハードスケジュール!
桜丘中からは徒歩9時間前後で行けます。 休憩なしの場合。
タイム・イズ・マネーの僕は、もちろん自動車で行きますよ。
伊能忠敬が「天下の絶景なり。あげぽよ~」と絶賛した風景。 「薩摩富士」と呼ばれる開聞岳がよく見えます。
ちなみに「旧開聞トンネル」は全国的にもトップレベルの心霊スポットとして有名ですね。 僕は絶対に行きません。
番所鼻自然公園の目の前は海であり、岩場をぐるっと一周することが出来ます。
海に出るのが先か、タツノオトシゴハウスが先か........
タツノオトシゴハウスを優先しましょう! 営業時間の関係もあるし。
向かう途中にこんな御触書(おふれがき)がありました。
個人的に『頴娃語に驚くべからず』がツボでした。
本当に「頴娃語」って「英語」より聞き取るのが困難です。 頴娃語のリスニングに比べれば、英語のリスニングなんてたやすいものです。
少し歩くとタツノオトシゴ風の看板が見えてきます。 階段を上ると.......
タツノオトシゴに出会えます。 小さくて可愛い!
大人のタツノオトシゴもいます。
ちょっと気持ち悪......いえ、なんでもありません。 幸せを呼ぶ魚です。
ちっちゃいのがたくさんいる! 可愛い!
大きいのがうじゃうじゃいる! 気持ち悪......いえ、なんでもありません。 幸せを呼ぶ魚です。
よくよく観察してみると、他のタツノオトシゴに巻き付き、泳ぐのをサボっているヤツがいます。 賢いですね。
3匹がお互いに楽をしようとして下に落ちていく光景には笑いましたが......
鹿児島県をひっくり返すとタツノオトシゴになるみたいです! これは凄い!
お父さんが妊娠するというのも衝撃的でした。
フリップに色々と情報が書いてあるので、小学生の夏休みの自由研究としてみても良いかもしれません! 今年は終わったので、また来年ね!
奥には怪しげな部屋もあります。 色合いが完全に魔女の部屋。
不気味ですが、凄く綺麗です。 どっちかというと幻想的!
1時間ほど半身浴したときの僕の足みたいな魚も飾ってあります。
個人的に「エイ」が笑っているみたいに見えて可愛かったです! 頴娃だけに!
お土産コーナーも充実しているので、選ぶ楽しみが多いです。
ちなみに、タツノオトシゴの稚魚(たぶん本物)のシールが売っていて、すごく安かったので買っていこうと思ったのですが......買い忘れてしまいました。
みなさんも機会があれば幸せを呼ぶ魚(タツノオトシゴ)に会いにいってみてはいかがでしょうか?
小さいヤツとか本当に可愛いですよ。大きいのは気持ち悪......なんでもありません。 なんでもありません。
次は海です。 伊能忠敬が絶賛した風景を楽しみましょう!
そういえば、今年はこの帽子がめちゃくちゃ役に立ちました。
2000円もしなかったような気がするので、コスパ最強グッズに認定です。
先程の場所に戻ってきました。
こうやって見てみると、海の中に道があるみたいじゃないですか?
近くに行くとこんな感じです。 子供でも気軽に歩けます。
ただ、「公園ではなく海域だから責任取らんぞコラァ」みたいな注意書きがあるので、満潮時や高波のときは避けましょう。
すぐ目の前に海が広がっています。 写真で見るよりも実際の方が迫力あるよ!
道が狭いので、お年寄りや子供が来たらササッと通れるような気遣いを! 優しさが大切。
奥まで行くとこんな細い道もあります。
水深はさほどありませんが、足を踏み外したらビショ濡れ間違いなし!
慎重にいきましょう。 こういう所でふざけて落ちる人にはならないように!
僕は落ちない程度にふざけますけど。
※ROGERは某世界的雑技団で特殊な訓練を受けています。真似をしないように!
・・・ん?
「い、伊勢海老がいる!!」
なんということでしょう。 あの高級食材である伊勢海老がすぐ目の前にいるのです。 頴娃の海、ポテンシャルが半端じゃない!
実は番所鼻公園には『いせえび壮』という旅館があるのです。 もちろんメイン食材は伊勢海老。
ちなみにここの旅館の方は写真を撮るときに「はい、チーズ!」ではなく「い・せ・え・び!」と言って撮ってくれます。 ユーモア最高!
「高級食材が目の前に!!」
ちょっとだけ恐怖もありましたが、思い切って身を乗り出してみました。
・・・・・・・
伊 勢 海 老 じ ゃ な い !
番所鼻公園には「タツノオトシゴハウス」「いせえび壮」「岩場」「伊勢海老っぽい何か」など、魅力的なものがたくさんあります。
近くには、以前お伝えした『釜蓋神社』もありますので、ぜひ立ち寄ってみて下さい。 頴娃最高!
そして帰り際に「幸せの鐘」を鳴らして帰ろうと思ったのですが、小学生が狂ったように鳴らしまくっていたので断念しました。
将来、僕が幸せになれなかったら小学生のせいです。
実は今回は「日帰り」ではなく、「1泊2日」なのです。
「え? いつも指宿方面は日帰りで行くのに?」
「油田でも掘り当てたの?」
実は......祖母が旅館に泊まる予定だったのですが、訳あって行けなくなったので、代わりに僕が泊まることになったのです! 実質ゼロ円。
というわけで『指宿白水館』にやってきました! 鹿児島の旅館としては「超」がつくほど有名ですが、来るのは初めて。
待合室に座っていると、本格的な抹茶が出てきました。
実は僕の祖先は、かの有名な『千利休』であり、小さい頃から厳しく茶道の教育を受けてきました。 特に茶筅(※)の扱い方は難しく、泡を立て過ぎないように厳しく指導を受けたのは良い思い出です。
※茶筅:抹茶を点てるアレ。かき回すアレ。
まぁ、全部ウソなんですけどね。 抹茶とか高貴なものを飲む機会はありません。
口当たりがまろやかで上品な味でしたが、僕はオレンジジュースの方が好きですね! あと、ジンジャエール!
晩御飯は19時半だったので、プールサイドに移動してみました。
誰も利用していません。 さすがに18時半ですからね。
水深は16mほどあるらしく、恐ろしいくらいに深いです。
18時半にはこんな感じの景色でしたが.......
30分も経てばこの通り! ライトアップがめちゃくちゃ綺麗。
めちゃくちゃ大人な空間が広がっています。
そんな景色をよそに、僕はプールサイドのハンモックに四苦八苦していました。
めちゃくちゃ酔った!
当然のごとく、ご飯は豪華絢爛! やばすぎる!
普段は食べることが出来ないような食事が.........
松茸や.......
ウニや.......
黒豚のしゃぶしゃぶなど!!
高級そうな食材を美味しく.......
い た だ け ま せ ん で し た 。
実は直前のハンモックで気分が悪くなり、「吐き気」や「全身の痺れ」によって完全にダウンしてしまい、料理の半分も口にすることが出来ませんでした。
この時ばかりは「やばい、下手したら救急車を呼んでもらわないと......」という状況まで追い込まれていたのです。 なんとか救急車は回避しました。
美味しいものを目の前にしてダウンするのは精神的にもキツかったです。 やはり健康第一。
結局、3時間以上も吐き気と闘い、名物の『元禄風呂』(温泉)にも浸かれず、部屋のシャワーを浴びて寝ました。 悲し過ぎるわ!!
翌朝どうなったかは次回に続きます。
ではまた次回のBLOGで!