

いきなり躍動感のある登場してすみません。 ボルトではなく、ROGERです。
前回予告した通り、今回は『薩摩金山蔵』の簡単なレポートをお伝えしたいと思います。 いつもより写真多めです。

今でこそ『薩摩金山蔵』という名称ですが、2003年頃までは「ゴールドパーク串木野」という金をテーマとした人気テーマパークだったのです。
【ゴールドパーク串木野】
1988年(昭和63年)に、串木野鉱山を運営していた三井串木野鉱山の経営の多角化を目指してオープンした。鉱山を利用したテーマパークは、廃鉱になったものを観光向けにしたところが多いが、ゴールドパーク串木野はまだ採掘を継続している「生きている金山」を見学できることが大きな特徴となっていた。700mのトロッコ列車(マインシャトル号)にのって坑道に入り坑道や採掘現場の見学の他、黄金資料館、純金メッキコーナー、砂金採り体験コーナーなどがあった。

ちなみにゴールドパーク時代は画像の「金塊を持っていけるもんならどうぞ~」みたいなやつがありました。 もちろん腕を通す穴よりも金塊の方が大きかったですが。
当時小学3年生だった僕は、爪が剥がれる勢いで持って帰ろうとした記憶がハッキリと残っています。 金ってめちゃくちゃ重いのよ........

僕自身も「薩摩金山蔵」になってからは来たことがないので、非常に楽しみにしていました。 楽しみ過ぎてワン・ダイレクションの曲をアラビア語翻訳で歌いながら運転したくらいです。
僕自身が焼酎をまったく飲まないという事実は置いておきましょう。 本当はオレンジジュースの方が大好きなのですが、職員の方が焼酎瓶で頭部めがけてフルスイングしてきたら怖いので。

ゴールドパーク時代はどんな建物だったっけな?
何せ20年も前の話なので、まったくと言って良いほど記憶が残っていません。 定かなのは「金塊」「トロッコ」「砂金採り」の3つだけ。
中に入ると..........

なんだこの異空間!!

まるで京都の高級旅館じゃん!(泊まったことないけど)

こんなオシャレな感じに様変わりしているとは......
おそるべし!薩摩金山蔵!

所々に誰かが詠んだ句が飾ってありました。 風情があるし、非常にオシャレ。
「ロジャー、マジ最高」と書いてある札を探したのですが、いくら探せどありませんでした。 無いのかも......

焼酎にまったく興味がない僕が何故はるばる串木野までやってきたのかというと、薩摩金山蔵にはゴールドパーク串木野時代の「トロッコ」がまだ運行しているのです。

※インディージョーンズ「魔宮の伝説」の一場面
トロッコといえば冒険映画には欠かせないもの。
特に我々男性陣にとって「冒険といえばトロッコ、トロッコといえば冒険」というのは不変の真理なのです。 冒険心がくすぐられる!

ちなみにトロッコは大人700円くらいだったと思います。
時間指定での運行なので、前もって調べていきましょう! ちなみに僕は何も考えず適当に行ったら、ギリギリ最終便でした。 ラッキー!

坑道内では、施設の方がていねいな説明をしてくださります。

トロッコ、懐かし過ぎる!
塗装は変わっていると思いますが、本体は多分20年前と同じ!

最終便でも20名以上のお客さんがいて賑わっていました。

このトンネルに入っていきます。 冒険度200%超です。
いざ出発!!

坑道内は真っ暗ですが、ところどころ灯りがあります。
前に座っているお客さんのシルエットが綺麗。

トロッコの全長は約700m。
温度は年間を通じて19℃前後という快適さ。 「夏は涼しい&冬は暖かい」という最高の環境なので、お客さんも大喜びらしいです。

ただ、お察しのように携帯は圏外となりますので悪しからず。
トンネルの向こうからジェイソンが現れたりしたら終わりです。 チェーンソーをぶん回したジェイソンと坑道内を追いかけっこすることになるでしょう。 外国のホラー映画みたいな展開ですね。

トロッコが到着すると、大きな地図があります。
坑道内はアリの巣のようになっており、迷子になると大変。

集団から絶対に離れないようにしましょう。

金山といえば、歴史でも習う『佐渡金山』が有名ですよね?
僕はてっきり佐渡金山が日本一だと思っていたのですが........

なんと!!
日本一は鹿児島にある『菱刈金山』なのです! しかも産金量は佐渡金山の2.5倍!
菱刈1位,串木野4位,山ヶ野7位,大口9位

「鹿児島最強すぎるやんけ!」

もっと鹿児島の金山が全国的に注目を集めても良いはずだし、少しくらい僕におすそ分け的な何かがあっても良いはずです.......!

その先は焼酎コーナー。 焼酎をまったく飲まず、焼酎IQが3くらいしかない僕にでも非常に分かりやすい解説をしてくれます。

昔の焼酎を製造する過程がミニチュアになっています。
しかも、ボタンを押せば動くので、連れてこられた子供たちが狂ったように連打していました。

坑道の中には神社まであります。 これまたビックリ。

金鉱石が祀られており、触ると御利益があるとのこと。
摩擦で消滅するんじゃないかと思うくらいに撫でてきたので、再来週あたり押し入れから金塊が8トンくらい産出する予定です。


坑道内にはえげつない量の焼酎壺が!
1日単位で日付が記されています。 毎日生産しているみたいです。

これ1個くらい無くなっても大丈夫だよね??
まぁ1つ1トンくらいあるので持ち去るなんてルパンでも無理ですが......

実はここ、個人の焼酎も貯蔵&熟成してくれるのです。
金額は7,500円と少々お高いですが、5年間も保存してくれる上、期限が来たら発送してくれます。
しかも、その間の入場料は本人も含めて3名まで無料になるみたいです。 メチャクチャお得!

焼酎のラベルには5年後の自分に向けてのメッセージなどが記されており、芸能人も多数保管していました。
ちなみに僕のテンションを最も上げたのは「千原せいじ」の焼酎瓶です。

その後は黄金の観音様も拝むことが出来ました。
結構な距離を歩きましたが、やはり19℃という涼しい気温によって快適に過ごすことが出来ました。 こりゃー、焼酎も美味しく熟成するわな。

焼酎にまったく興味がない僕でしたが、かなり楽しむことが出来ました。
小学校の社会科見学が薩摩金山蔵だったら最高なのに! 坑道内で迷子が出たら大変なことになりそうだけど。
ワクワク感は半端じゃないです!!

帰りのトロッコから下車したのち、「これより先、入るべからず」という扉を見付けました。 ぐぬぬ.......気になる。

施設内には「お土産コーナー」もあります。
焼酎の説明を受けたあとですから、お客さんは焼酎熱がMAXなのです。 入るに決まっているでしょ!

お店の看板がオシャレです。 期待できますね。
中に入ると.......

めちゃくちゃ綺麗!

大きいのから小さいのまで色んなサイズ・種類があります。
焼酎を呑まない僕ですらワクワクするんだから、焼酎が大好きな塾長なんかがココへ来たら、テンション上がりすぎて空中に浮きそうですね。

光の入り具合とかレイアウトとか、センスがありすぎます。
なんだか美術館にいるみたいな感覚。

気になる焼酎を見付けました!

金箔入りの焼酎。 ブルーのボトルと金箔の色合いが綺麗です。

ちなみにこのお店には.......

めちゃくちゃオシャレなろうそくも売っています。
12本の和柄ろうそくが綺麗ですね。 ろうそく使う機会とか皆無だけど、コレクション用に欲しい!

「・・・ん?」

12本で8,400円。 1本あたり700円......

悩んだ挙句、塾長に「黄金麹の焼酎」というやつをお土産に買いました。
黄金麹は薩摩金山蔵にしかないオリジナルらしいです。 レアですね!

個人的にはこのオシャレな灯りが欲しかった。 売り物ではありませんが。

いかがだったでしょうか?
非日常を味わい、焼酎や金山の勉強も出来る「薩摩金山蔵」。 串木野方面に出かける際は参考にしてみて下さい。
ではまた次回のBLOGで!!

「あれ? 本当に終わると思った??」

実は時間が少し余ったので、夕日を見に行ってきました。

この地域の海は初めて来たのですが、綺麗な砂浜が広がっています。
駐車場も結構多いので、ドライブがてら寄るのも良いですね!

よくよく見ると、ゴジラの背中が見えますが、刺激しないようにしましょう。

そういえば「シン・ゴジラ」と「君の名は。」の2作品がデッドヒートを繰り広げているみたいですね。

崖(高さ1m)に登るワイルドな塾講師。

こう見えて結構.......

手が痛いのです。
この夏、体重が増えた(増やした)のですが.......

まだまだ若い子には負けません!
※ロジャーは特殊な訓練を受けています。一般の方は決して真似をしないように。

2学期平常講座も楽しく効率的にいきましょう!
昨日も体験入学や問い合わせをいただきましたが、無料体験や途中入塾大歓迎です!

ではまた次回!!