こんにちは、ROGERです。
明日の日曜日、非常に大切なアレがありますね…!
......いえ、桜中の授業参観ではありません。 チャンピオンズリーグ(CL)決勝です。
ヨーロッパのサッカークラブNO.1を決めるこの大会。
W杯の次に価値があるとされています。 W杯は4年に1度ですが、CLは1年に1回。
優勝チームには「欧州チャンピオン」の称号と「ビッグイヤー」と呼ばれるトロフィーが贈られます。
トロフィーが「ビッグイヤー」と呼ばれる所以は、画像を見ての通り取っ手部分が大きな耳(ビッグなイヤー)に見えるからです......単純ですね。
今年のCL決勝は『レアルマドリード』vs『アトレティコマドリード』の一戦。
両チームともマドリードに本拠地を置く強烈なライバル関係にあります。 「マドリードダービー」と呼ばれており、本気のつぶし合いが行われます。
実は2年前のCL決勝でも、この対戦カードだったのです。
2年前の対戦では、レアルマドリードに軍配が上がりました。
延長アディショナルタイムでの同点弾など、近年まれにみる歴史的な勝利。
アトレティコマドリードの大ファンである親友のしんちゃんは血の涙を流したに違いありません。
レアルマドリードには、バルセロナのメッシと世界ナンバーワンの座を争い続けているクリスティアーノ・ロナウドがいます。
端正なルックス、爆発的なスピード、豪快なシュート......すべてを兼ね備えたパーフェクトヒューマンです。
※本家本元のパーフェクトヒューマン
対するアトレティコマドリードにも、かつて「神の子」と称されたフェルナンド・トーレスがいます。
無人のゴールにシュートを失敗したり、意味不明なトラップミスを起こしたりと、どこか憎めない彼ですが......実は大一番でめちゃくちゃ強い。
野球でいえば「三振」か「ホームラン」かの選手。 しかもホームランの場合は逆転サヨナラ満塁ホームランなのです。
レアルマドリードの監督は、僕が見た中で最高の選手であるジネディーヌ・ジダン。 今シーズンから正式な監督としてレアルを率いることになりました。
現役時代のジダンはというと「めちゃくちゃ難しいプレーを簡単に魅せる達人」って感じでした。
当時のサッカー少年たちはジダンのプレーを見て、
「簡単そうじゃん! マネしよう!」
そんな感じでチャレンジし、足首を盛大に痛めるといった感じでした。
あとは、ジダンがいると周りの選手のプレーの質が1.5倍になるという魔法がありました。
ジダンが1人いるだけで、周りの選手は思い切ってプレーができるのです。 パスも正確に飛んできます。
そんな「20世紀最大のカリスマ」が監督として率いるレアルマドリード。
しかも監督として初年度で決勝に来るとは流石はスーパースターです。
僕にとっては今でも世界ナンバーワン選手なので、監督として成功することを願ってやみません。
アトレティコマドリードの監督は、現役時代に「悪党」の愛称で親しまれたディエゴ・シメオネ。
......悪党ってヒドイ。
マフィアのボスのような風貌の彼ですが、監督として非常に有能。
「そこそこ強い」って感じだったアトレティコを「鉄壁集団」へと様変わりさせ、今では大舞台での常連となりつつあります。
ブログを長く読んでくださっている読者の皆さんならご存知かもしれませんが...
昨年8月、親友のしんちゃんに連れられて、佐賀まで応援に行った例のチームがアトレティコマドリードです。
実は僕、レアルマドリードの大ファンだったんですよ。 ジダンの影響で。
しかしながら、ナマのアトレティコを見て以来「レアルファン」と「アトレティコファン」を兼任しているのです。
どっちも大好きなのですが、去年の影響もあってか「レアルvsアトレティコ」の場合、アトレティコを応援するようになってしまいました…。
おそらくしんちゃんはコレを狙って僕を誘ったんだと思います。
大好きなジダンに監督としてもトロフィーを掲げて欲しいし、一昨年のリベンジとしてアトレティコにも優勝して欲しい。
そんな僕の決勝予想は........
1-0でアトレティコマドリード優勝です!
おそらくレアルの超豪華攻撃陣をシャットアウトし、後半35分前後にフェルナンドトーレスのスーパーボレーが決まって勝ちます。
ジダンにビッグイヤーを掲げて欲しい気持ちもありますが、そろそろアトレティコに優勝してもらわないと、しんちゃんの機嫌が悪くなる…。
レアルが優勝してもアトレティコが優勝しても、両方のファンの僕にとってはダメージゼロなんですがね!
今宵3:45からスタートです。 楽しみ!!
ではまた次回!