ブログの文字の色を少し濃くしてみました。いかかでしょうか?
ちなみにこの文章は以前の文字色で書いています。
こっちが新しい文字色で書いた方です。
これからも色々と改善していきたいと思います。日々前進!!
そういえば!塾からの年賀状は無事に届きましたでしょうか?
もしも何らかの手違いで届いていない場合は、上の画像で勘弁して下さい。
どうも、ロジャーです。
皆さんは自分のキャラを把握していますか?
・バシバシ仕切る委員長系
・リレーのアンカータイプ
・読書大好きっ子
・プリント配布が異常に早い奴
・お調子者
などなど...個人個人で、様々なタイプに分かれていると思います。
もちろん僕自身は、「頭脳明晰で先生の言うことを素直に聞き分け、周りの友達との交友関係を大切にしつつも、一定の距離を保ちながら 注意すべきところでは責任を持って注意し、クラスマッチや体育祭では誰よりも熱いスーパーウルトラ万能イケメンタイプ・・・を横目で見ている奴」です。
ごく稀に存在しますよね、完璧超人タイプ。
性格や頭脳は本人の努力としても「何で顔まで美形やねん!」って神様に文句つけたくなるレベル。
多分、前世で10億人の命を無償で救う敏腕外科医だったのでしょう。
おそらく僕の前世は、『自分の畑の石を隣の畑にこっそりと投げ入れる農民』とかだったとして、やはりキラキラとした完璧超人には勝てないわけですよ。
もちろん僕だって、ジャニーズの年末カウントダウンコンサートに出れるもんなら出てみたいですし、ウィンクひとつで「キャーキャー」(黄色い声援)言われるならそれに越したことはない。
でも現実には、ウィンクひとつで、ある意味で「キャーキャー」(悲鳴)言われる。それは悔しくても仕方のないことなのです。
誰にだって最適なポジションというものが存在します。
例えば、圧倒的な笑いの才能があるのに、クールなイケメンポジションで勝負しても、ホンモノ中のホンモノには絶対に勝てない。
今や日本で一番の男性アイドルである『嵐』がライブをするとなると、チケットは即完売になり、周辺のホテルは一瞬でキャンセル待ち状態らしいです。
悲しいことですが、僕が日本武道館という最高の場所でライブをしたって、席はガラガラ、来ているお客さんは僕を煽りに来ている塾生のみというのは火を見るよりも明らかなのです。
君達は、ライブしている最中に向かって石とか投げてきそうね。
無理して「なりたいキャラ」を目指すよりも「向いているキャラ」を探す方がずっと楽だし、リターンも大きい。
普通のルックスだとしても、「あ、僕はお笑いキャラかも!」と早い段階で気付き、徹底してキャラをつきつめれば、中途半端なイケメンよりもずっと人気が出るものです。
現にお笑い芸人なんかは、中途半端なモデルなんかよりも圧倒的にモテる人が多いですよね。
どうしてもイケメンキャラが捨てきれないというのなら、たまに見(魅)せる真剣な表情によって、ギャップを効かせるという対処法が良い。
「モテないのは生まれもった顔のせい!!」とか意味のない言い訳を延々としている人は、永遠にモテることはないでしょう。
本人は顔が問題だと思っているかもしれませんが、戦略次第でどうにでもなるのです。多分。
日本トップレベルの男性の代表格である『福山雅治』を見て下さい。
端正な顔立ちから放たれる下ネタの数々。
「え?こんなイケメンがこんな事を言って良いの?」というギャップこそ、彼の最大の強みであり、男性からも好かれる最大の理由。
「イケメンすぎて腹立つ!」という嫉妬の塊がむき出しの人はいるかもしれませんが、「福山雅治?心の底から嫌いだわー」という人は少なくとも僕の周りでは見たことないです。
自分に最適なポジションを見つけ、適度なギャップを効かせ、魅力を増大させる...これこそが自分ブランドを高めるコツ。
自分に向いていないポジションでいくら頑張っても、努力量の割にリターンが圧倒的に小さい。
そして、そのリターンの小ささによって、自分を高める努力が億劫になってしまうのです。
最適なポジションを見付けてしまえば、努力も苦にならないでしょうし、リターンの可能性も無限大にあるでしょう。言い過ぎかもしれませんが。
どんな世界でもこれは通用します。
おそらく今現在、日本で一番結果を残しているサッカー選手は香川真司でしょう。
ドイツの超名門『ボルシア・ドルトムント』でエース級の活躍を続ける彼。
もし彼が、ゴールキーパーをやっていたら、今みたいな評価を受けていると思いますか?
少なくとも僕は、プロにすらなれなかっただろうなと思います。
そして彼は、かつて『トップ下』というポジションで出場し、なかなか結果が出ない日々を過ごしました。
トップ下というのは、相手のゴールに近いポジションであり、必然的に相手からのマーク(守備)が厳しいのです。
もちろん、世界屈指のゲームメイク術を持っている香川ですから、ある程度は出来たのです。
しかし、今や彼はセンターハーフという1列後ろのポジションで爆発的な活躍をしています。
何故か?
答えは物凄く単純明快。
センターハーフというマークが緩いポジションだと、香川レベルの技術を持ってすれば、プレッシャーを感じることなく前を向き、卓越した視野で味方へ鋭いパスを供給出来るようになっていったからです。
もしも彼が、トップ下にこだわり続けていたとしたら・・・お分かりですね?
香川真司は自分の強みを生かせるポジションを見付け出しました。
それが今の爆発的な活躍に繋がっています。素晴らしいことです。
そして何より、香川真司ファンの僕が一番嬉しい!!ひゃっほーい!!
自分の『最適なポジション』や『強み』なんてまだ分からないという人は、積極的に人間観察をしてみて下さい。
「この人のこういう部分は真似出来そう」とか「あの人の発言はあまり参考にならないな」とか...
自分らしく生きていく為には、自分に向いているもの・向いていないものを取捨選択する能力を磨きましょう。
今回は結構真面目な記事になってしまいました。
でも実は、笑いの要素が強い記事と同じくらい、真面目な記事が好きという読者も多いらしいのです。
なんだかんだで、『自分の成長に繋がりそうな思考』を学ぶことって皆大好きなんですよね。僕もそうです。
今後も定期的に真面目な記事(成長のヒントとなりそうな記事)を織り交ぜていけたら良いかなと思っています。
それがきっかけで君達が爆発的に成長し、将来『最高級黒毛和牛ステーキ』を奢ってくれる可能性だってゼロではないし。(絶対に奢れよ!)
ではまた次回のBLOGで!!