日本の気候区分の判断の仕方(後編)

 

 

今でも遠足のお菓子は300円までなんですかね?

 

どうもロジャーです。

 


小4の時に友人同士が「遠足のおやつ代の300円は税込か税抜か」で第三次世界大戦直前までいったことがありました。

 

 

 

「それよりさ!たまごボーロマルコポーロって、響きが似てるよね!黄金の国ジパング!黄金の国!エバラ黄金の味

 

 

 

 

という僕の神の一声で喧嘩がおさまりました。自分の発言が謎すぎますが、良き思い出です。

 

 

 

さて、【日本の気候区分の判断の仕方】も仕上げです。

 

 


「よし!では前回と前々回の復習をしよう!」






 




 


「こんな感じでしたね。覚えてなかったら宇宙の果てまで飛ばす。」





今回伝授する3つの気候のうち、上の2つは非常によく似た性質があります。



 

「15℃,1500mm(日本の基準)と比べてみ。」

 

 

 

「あ!年間の降水量が少ない!」

 

 

 

 

そう!この2つの雨温図で着目してほしいのは年降水量の少なさ

 

 

中央高地は日本アルプス(飛彈・木曽・赤石山脈)が、瀬戸内では中国山地四国山地が季節風による雲の侵入を妨害している。

 

 

 

「雲がなければ雨は降らないのだよ?ワトソンくん!!」

 

 

 

(コイツ、当たり前のことをドヤ顔で言ってやがる!!)

 

 


「降水量が少ないってのは分かったんだけど、2つを区別するには?」



 

「ケイ・アイ・オー・エヌですね。KION(気温)!」

 

 


 

 

「あ!圧倒的に中央高地が涼しそう!...いやもはや寒そう!」

 

 


 

 

「よし!これで日本の気候は完璧にマスター!」

 

 


「いやいやいやいや・・・」




太平洋側の気候が残ってるし!!」



 

「君たちはもう太平洋側の気候の特徴を何回も意識しているよ。ほれ。」

 

 


 

 

 




「15℃...」




「1500mm...!!」





 


「うん。最初に教えた【15℃,1500mm】って太平洋側の気候なんだよね。」




「マジか・・・」



 

「テストの時は、削除法で最後に太平洋側の気候を見付けるように意識をしていこう!!」

 


 



ちょっとアホっぽくまとめると、大体こんな感じですね。アホっぽさ全開。



では最後に、このアホっぽいまとめで問題が解けるのか検証してみましょう。


何度も言うようですが、判断に必要な知識は・・・





これのみ!!笑



 

はい、AからFの気候を考えてみましょう!

 

正解は下の方に記しておきますね(´ー`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


:降水量が少なくて涼しいので中央高地の気候


:寒すぎなので北海道の気候


:1月と12月に雪降りすぎな日本海側の気候


:暑すぎるので南西諸島の気候


:雨が少ないが、少し暑い瀬戸内の気候



そして削除法によって...


太平洋側の気候



という感じですね!出来ましたか?




「理解が深まりましたか?君たちの役に立てば、この10時間かかった気候シリーズのブログも報われます。」




「でもね・・・」




「僕は知っているんですよね・・・」



























 


「次回、凄くぶっ飛んだ内容を書いたとしても、反動だと思って許して!笑」



いやー、真面目な記事は書くのに疲れる(’A`)


いつもみたいなブログなら、




芥川賞直木賞に選ばれるかも・・・)




って思っちゃうほどスラスラ書けるんですけどね。


真面目な記事は向いていないです。とほほ。



※生徒の反応が良ければ、たまーに真面目な記事も書くようにします!



では次回のブログで!スローンラート!








 

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