web上に中1・中2の模試の結果が出ていました。
いつも接戦の中2のU君&H君...どちらが勝ったかは秘密ですが1点差!笑
2人とも偏差値70をしっかりと越えて【鶴丸AA判定(95%以上)】でした。
※ちなみにラサールはA判定でした。あとちょいでAA判定。次こそAA判定を!笑
彼らの結果以上に嬉しかったのが、学校のテストで真ん中よりちょい前の女の子。
学校の成績も凄く伸びてきた印象ですが、第三者の作った模試で学校以上の結果を残してくれました(´ー`)
僕的には学校のテストで良い点を取るよりも、模試で良い点を取ってくれる方が嬉しいんです!!
学校のテストというものは【学校の先生自身】が作るので、その先生の好みが出やすかったり、(悪い言い方をすれば)付け焼刃的な丸暗記で対処出来てしまうものが多いです。
問題傾向や採点基準も、入試と大きくかけ離れていたり...まぁ色々です。
※当然、素晴らしい問題を作成する先生方もいらっしゃいます!勘違いの無いように!
多くの保護者様方は目の前のテストの結果に一喜一憂しがちで、我が子に【本物の実力】が身に着いているかどうかまで気にする人の方が少数派だと思います。
...というよりも【学校の成績=我が子の実力】という物凄い勘違いをされている方が大多数。
入試はあくまでも第三者が作るものであり、定期テストのように「○○ページから○○ページまでを丸暗記しておけば点数をとれる」といったようなものではありません。
入試は今まで学習した全ての知識を使っての勝負です。丸暗記だけでは通用しません。理解度があって初めて通用します。
中1・中2の定期テストで成績が良かった生徒が、ガタガタと成績が下がりやすいのは、定期テスト用の勉強しか知らない為です。
僕の同級生の女子もそんな感じでしたが...本人の努力不足では無いです。
うちの塾はこの【本物の実力】を圧倒的に重視して授業しています。
正しい考え方・努力・発想を積み重ね、一発勝負という入試のプレッシャーの中、いかに落ち着いて点数を稼ぎだせるか...
サッカーで例えるなら...
学校の定期テスト:弱小国との親善試合・普段の練習
学校の実力テスト:強豪国との親善試合・アジアカップ
私立公立高校入試:ワールドカップ
こんな感じですかね?
ちなみに、サッカー日本代表の練習での巧さは世界トップレベルらしいです。
逆にワールドカップを制覇したドイツ代表の某レギュラーは、練習がめっちゃ下手らしい...笑
世界の強豪は【試合での勝負強さ】を重視しており【練習での巧さ】は比較的どうでも良いんです。
ワールドカップを制して世界一になる為には【本物の実力】を伸ばすトレーニングを積まなければならない。
話が逸れました!笑
結局のところ、学校のテストは【努力の尺度】を測るものであり、模試や入試は【本物の実力】を測る為のものであるという事。
【目の前の数字】で保護者を喜ばせる事も大切だとは思いますが、子供達の将来を考えて【本物の実力】を育て上げる事はもっと大切です。
うちの保護者様達はそのへんの理解度が高いので有難いです!
これからも【目の前の数字】よりも【本物の実力】を重視していきます(´ー`)