今回は意外だとは思いますが【音楽】についての話。中3諸君は先日話した内容の詳しいバージョンだと思って聞いてください(´ー`)
中学生ともなると好きなアーティストの一人や二人くらいはいるのではないかと思います。いない人ごめん!笑
「音楽ばっかり聴いて全然勉強しません!」という保護者の声をよく耳にしますが、本当に音楽は勉強を阻害する「悪」なのでしょうか。
僕の中学時代の話をします。
僕は中学生当時、19というアーティストが大好きでした。CDはもちろん、ラジオや雑誌も欠かす事が無いくらいのファン。まぁ普通といえば普通かもしれませんが。
僕は歌詞のフレーズを大切にする人間なので、いくつか紹介。
【あの青をこえて】
「自分らしく」なんて口にするたび 何もしてない自分に気付く
【すべてへ】
風が吹かない そんな場所でもぼくたちが走るなら 感じる事が出来る
【背景ロマン】
夕日の沈む頃に 泥だらけの手を洗って箸も持てない子供 母の手握りしめた
【西暦前進】
ホントはすごいって分かってた かっこよさを認めることが かっこ悪いようで
【テーマソング】
善(シロ)と悪(クロ)の決められた 横断歩道(クリカエシ)に生きるよりキミは自分で探してほしい ラクじゃないけど楽しい道を
【卒業のうた】
「終わる事」を僕らが 意識し始めた時急に時間は 形を変えた「退屈だ。」と叫んでいた「なんでもない毎日」が 今では宝物です
・・・他にもたくさんありますが、長くなるので割愛!笑
僕は19が大好きだったからこそ「19ばっかり聴いて!」と言われたくなかった。
むしろ僕の周りの19の価値を向上させたかった。
そこで思い付いたのが19の曲を頑張る為のスイッチに切り替えるという事。
19の音楽を「勉強しない言い訳」にするんじゃなくて、「頑張るきっかけ」にすれば周りも評価してくれるはずだと考え始めました。
これが僕なりの19の価値向上への貢献。
よく成功者が「⚪︎⚪︎の曲を聴いて頑張れましたました!」って言っているのを耳にした事ないですか?
サッカー日本代表キャプテンの長谷部が試合前にミスチルの曲を聴いたり、長友が辛い時にET-KINGの曲を聴いたり・・・香川はナオトインティライミみたいですね!
社会的に認められている人が褒めたり、よく聴く曲というのは、本来の価値以上に評価されます。
つまり、君達が好きなアーティストの曲を聴いて頑張れば頑張るだけ、アーティストの地位向上に間接的に多大な貢献をしているという理論。
本当に好きなら言い訳じゃなくてきっかけにしましょう。
ちなみに僕 今の僕が頑張るスイッチにしている曲はNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の【Progress】という曲。
将来プロフェッショナル仕事の流儀に出れるように頑張ります!あと情熱大陸も!笑
皆も好きな音楽を胸張って言えるように、ちゃんと努力を積み重ねましょう。
好きな音楽を「言い訳」にするか「きっかけ」にするかは君達の行動次第です。